8月21日 久しぶりの山行だ

  熱暑と猛暑、豪雨と長雨、異常気象ともみえる、それによる被害も大変だ。
  なかなか日程調整が出来なく山行も暫くお預けでした。
  仙台に居る時に、釣行時には走り込む県道が斜面崩落で通ることが出来
  ないよ と釣り友より連絡、ここがジムニーで通れないと又バイク釣行になる
  なと思っていた。でも山菜採り、きのこ採りの人達かな、チェンソーで切りこん
  でなんとか通行可、これなら入れるぞ。

  

   途中、下の渓を眺めると倒流木が凄い、豪雨による崩落流木だろう、
   斜面の崩落個所が見える、それが林道を塞ぎその林道も崩落、これでは
   いくら県道林道でも暫くかかりそう。

 

   奥の崩落個所までは快適?な林道走行、車を置いてからゆっくり のんびり
   でもないか? エアーホーンを鳴らしながら40分で入渓ポイント到着。

 

 

  1投目から30UP。今日遊んでくれるのは激流に耐えた岩魚達なのだな、
  尾の大きな太くて重い岩魚だ、これなら激流にも耐えられるな。
  もっと大きくなってからもう一度来てくれと流れに戻す。

 

   ここの流れは深い落込みは少なくほとんどは浅い瀬の流れからのアタリ、

 

  陽の射し込みが渓まで届き瀬の流れも反射して眩しいくらいの箇所、
  その眩しさで目印が見えなくなる、その時には糸を張り岩魚の小さいアタリ
  でも逃さない様にと構える。

 

   足もとからデッカイのがバシャバシャと上流に逃げ込んで行った、
   そうゆう時にはその逃げ込んだ岩魚がデッカク見えるんだよ、
   そして、しまった やられてしまった と。

 

   用心して、ゆっくり遡行すると 竿先にユラユラしている、そこに餌をポンと
   落としてやると ゆっくりと咥える、それをゆっくり引き寄せる、源頭の
   岩魚釣り遊び。針が飲み込まれていない時には手で掴まないで針外し
   放流。

 

 

   ちょっと かわいいサイズ 退屈させてくれない岩魚達、こっちがゆっくり
   出来ないくらい喰らい付いて来る。

 

 

   こんどはちょっと大きいぞ、この渓では広い瀬、中硬調を絞ってくれる
   それをゆっくりと足元に引き寄せる。
   鉄路が何本も散らかっている、以前はこんなには見えなかったのに
   7月末の豪雨で渓の上に施設状態だったのが崩落したのかな。

 

 

   ここは深い淵でもっとデカを期待したのだが3年魚かな、4〜5年経ったら
   本物になれるよ、その時にもう一度来てください。

 

   次は、メタボデカ、ネットキャッチかなとネットに手を掛けたが 素直に
   足もとに寄って来たよ。

 

 

   勢いのある3年魚、来期にもう一度竿を絞って。

 

   細く体長がある、喰いが浅いのか、テリトリーに餌が来なかったのか?
   それとも仲間に負けたのか、岩魚の生きる世界も厳しいのか。
   流れに乗せて下に流す。

 

        

   狭い切り込み渕、両壁に手が届きそう、何年もかかって削られて
   この景観になったのだろう、カメラを構えて暫く眺める。

        

   流れの下で1本が揚がったのだが、上から流れに餌を落とすとまた
   喰ってきた。

 

 

   途中、昼食休憩にサンドイッチを食し だいぶ遡行して来たな、
   ポイントを探さなくとも餌を流すと喰い付いて来る、そんな渓、源頭
   なのだ、そろそろ納竿、最後の岩魚君、アベレージサイズ。

 

   だいぶ上ってきたようだブナと広葉樹の混成林。
   セミの大合唱、とにかく賑やかです。熱暑もそろそろ終わってくれないと、
   もう初秋の候でしょう、

 

   薮の林道によじ登る、熊さんとのバッテングはナシよ

 

   キツリフネソウが林道沿いに満開、白、ピンクを探したが見当たらなかった。

 

   すっかり晴れ上がった青空、その下の薮の林道をジムニーまで
   遭いたくない熊さんの為にエアーホーンを鳴らしながら1時間半
   程の歩きで 今日の山遊びが終了です。

 




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