4月20日 ブナと岩魚と源頭
車止めから渓沿いの登山道をノンビリ、ユックリ歩き出す。先を競って咲き始めた山野草
を目で追いながら帰りに写真撮影の花を決め、斜面に靴幅ほどで伸びた登山道を足元に
注意しながら横切る。今にも崩落しそうに亀裂の入っている箇所もある、アブナイ アブナイ。
連滝の上に登ると、遠くにこの山系の頂上に通ずる登山道も通る尾根が見えてきます。
その細い荒れ果てた登山道はしばらく渓沿いに登ってるために、帰りの下りは比較的楽に
下がる事ができます。そろそろ竿を出しますか。
1投目の餌に元気良く喰いついて来たのはちょっと小さめ、お帰り願う。
斜面に張り付いていた雪も少なくなり雪代も収まりかけて遡行には大して難儀しなくて済む。
たいして大きな淵は無いがそれぞれテリトリーを主張する主が鎮座している。登るほどに大きく、
重く、竿を絞ってくれる。
まだ残っているスノーブリッジ、左側をソロリソロリと登る。
今日の一番、泣きの29cm、ズッシリ重く、ネットキャッチまで強いられたのに。
太くて重い28cm。
まだまだ上に居るが今日はココまでです。登山道が渓から離れ尾根に向かい伸びています。
ここで標高430mほど、 おにぎり昼食し ユックリ登山道を下ります。
ブナも世代交代したのかな幼木が目だつ。そのブナに登山道の目印が付いて消えかけて
枯葉に埋まった細い崖っぷちの道案内をしてくれています。
カタクリ と キクサキイチゲ
ヤマエンゴサク
エンレイソウ
ミヤマキケマン
カタクリの群生
ニリンソウ
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