9月 9日  3時間半のちょい釣行

熱くなりそうだ、予想気温30℃、しかしその後気温が上がりに上がり33℃
とは驚きだ。
9時半、車止め到着、日陰に置いたが山は既に初秋、暑くはない。
出迎えてくれたのは ツリフネソウとキバナアキギリでした。

 

今日の渓は、車から即入渓です。
仕掛けを準備している間に同行のS氏はもう1本目を上げ、大きいぞ
見てくれと左手でかざしてる。
この渓の最後の堰堤です、この上は低いが滝の連続となりけっこう
キツイ遡行となります。



最初の滝、4mくらいです、でも左から巻くのに10mほど壁を攀じ登り
3m程下がってまた渓に降り立ちます。





形の揃ったのが退屈しない程度に顔を出してくれます、又ちぃちゃい
1年生で8cm〜10cmのも掛かってくるから再生している渓のようです、
みんなが確実に最低でも2年魚(欲を言えば3年魚)までをリリース
してくれたら増えるのに、2年魚から産卵するそうです。
S氏、この落ち込みでネットサイズを引き寄せるがネットに入らないまま
さようなら と針から外れ落ち込みの深みに潜ってしまった。ざんねん。



1段が3m程の3連滝、途中2ツの滝壷が結構大きく連滝トップ
まで距離があります、直登は無理で左から巻きます。



今日最後の連滝です、下の2枚は90度の角度で繋がっています。
この滝を巻くには相当手前で壁の攀じ登りをさせられます、ちょっと危険。
この滝ノ上に出るには渓入り口で踏み跡だけの舞茸道を探しながら
登れば天上の渓に出られます。
でも今日はここで納竿します。
短い距離で滝の連続、深緑にマイナスイオンを浴びた3時間30分の
充分に楽しんだ釣行でした。森と岩魚に感謝、感謝。





流れに影を落とす ジュウモンジソウ と ミヤマキリンソウ(たぶん、自信ナシ)

 



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