6月15日 魚止めの滝はやっぱり魚止め
    
毎年必ず入渓するところでたぶん魚止めだろうと決め付けてその滝で納竿
していたが今日はその滝上に登って見ようと途中は竿を出さないで廃林道を
40分歩く。
滝の300m程手前で入渓、餌のぶどうむしを放り込んだら喰いついて来る。
入渓地点、この沢は雪代も完全に収まりポイントを定めやすい流れと水量で
岩魚も瀬の流れから淵と広く定位して餌をとっているようだ。



竿を出して一投目に飛びついた元気岩魚


瀬でユラユラ餌取りをしていてオーナー針岩魚8号咥えてしまった岩魚


サビも取れて綺麗な装い




ここが魚止めか?右より枝に掴まりながら巻く、
ところがこの上に更にF2、F3と連滝。
それを巻くこと30分。二人ともバテ気み

高巻きして下りた渓は崩落寸前のスノーブリッジの手前。この淵を丁寧に探るが
反応がない、やっぱり居ないのかな。このSBは潜り抜け遡行する



100m程探ってみるが居ない、藪沢だけど落ち込みも大きく渓相は最高なのに
先人の滝上放流に期待して高巻きしたが、自分が滝上放流しないで誰がする、
スケベ根性丸出しの釣り人です。午前中はここで納竿、おにぎり昼食後移動します



午後も山菜採りの踏み跡だけの廃林道を30分上ります。、途中ミョウサク採りと
行き会った、背中にどっしりと背負って今日二回目の下りとのこと、売り物だからと
プロの山菜採りだ。熊除けにラジオと熊鈴を鳴らして賑やかな人だった。



午後の一本目、27cm程だが餌をたらふく喰ってると見えてマルマルとして
ズッシリと重い。



今日の30UP、31cm、横走りの引き込みが強くもっと大きいと思ったのに。
釣り人の欲ですか。



今日の山野草
遅咲きのイカリソウとシラネアオイ



ヒメシャガは今が盛期のようです


今日は午前、午後と二本の渓を歩き形のそろった岩魚達と山野草にも歓迎され
山遊びを堪能する事が出来ました。感謝、感謝。



2006釣行記目次にもどる