4月 7日  雪はだいぶ下がったぞ

泥んこの木出し除雪林道を左右そしてフロントガラスに泥水をバシャバシャと
跳ね上げ途中からはワイパーでその泥を落としながらジムニーを走らせる。
木積みトラックと行き合うと避けるところがないのでちょっとやっかいになる。



いつもの車寄せは狭いけれど1台分のスペースを除雪してあった。

今日の入渓ポイントです。  白山川の最後の堰堤の上で右に立石沢、
左に北ノ沢 に分かれます。
堰堤までの白山川が山女の川でその上が岩魚の沢だったのが
2年くらい前から上でも山女が掛かるようになった。

誰かが 下から持ち上げたのだろう、上は岩魚だけの沢で有ってほしかったのに。
持ち上げた人は堰堤上放流のつもりだったろうけど。
一本目がやっぱり 山女 でした。



サビのない綺麗な山女
岩魚のアタリは未だ緩いが山女特有のコツコツとキテちょっと糸をくれて
やってから合わせる。


小さいが最初のスノーブリッジ、ソロリソロリと用心して渡る。
あと一雨で落ちて無くなるだろう。
今日はあまり気温が上がらないので雪代の心配もないのだが何処まで登れるやら



やっと岩魚がきた、山女を何本かリリースしてまだか未だかと岩魚を待った。
淵から瀬に出て餌を追っているのが見えた、こっちも見えているはずなのに
餌を流したら何も疑わず飛びついた、これが源頭の岩魚だ、尾を傷つけていた
岩魚だった、26cm、来シーズンになったら確実に30オーバーになる。
来春もう一度来いと ジャブン と淵に戻してやる。



青空がでてきた、渓をはしる風はつめたいが瀬に下りたり、張りだしたセッピを
崩して雪によじ登ったりとこの時期の沢登りはキツイガ楽しいよ。





泣きの29cm、引き揚げるときに横走りされ糸がエラに絡まり血を出させてしまった。
今年最初のネットキャッチ、確実に30オーバーと思ったのに。



ここで納竿、危なくて渉れそうもない。
2時間登ってまだ三分の一の遡行です、これからが良いのに残念。



去年の紅葉のなごり 残雪に枯葉そこだけが早く雪がとけて枯葉が
綺麗に浮かび上がっていた

山野草ももうすぐかれんな姿で出迎え
てくれるだろう



釣行記目次にもどる