4月29日  まだまだ入れない林道

林道への倒木がとにかく多い、
この林道も杉造林地の中500mくらいで10本が道路を塞いでいます。
集落管理の杉林のため勝手に切って排除する事はできないそうだ。

釣り人の車、山菜取りの車、倒木の前に5台駐車しています。
このあたりは放流山女域で尾の切れたのが掛かってきます。

次に向かった渓は林道の法面崩落でストップ、ここにも2台駐車、釣り人のようだ、
1台は県外NOだ、遠くから来たのにきのどくに。
岩魚域にはまだまだ入り込めそうもない。

初めての林道に入った、木出しトラックが入っている様子で砕石が敷かれ補修してある。



途中1mほどの小さな堰堤を3つ通過しこの高い堰堤から様子を見ようとジムニーを止めた。
堰堤の下はやっぱり放流山女だった。
放流物はこの堰堤でストップのはずだ。

堰堤の上で竿を出していたら車が来た、車から降りて おおーい釣れるか と声を
かけて我々のいる場所に下りてきて 『遊漁証はたがでるベガ』 ときた。
監視員だすか?  うんうんうだども   ほうう監視員に初めて行き会ったで、
いつか遊漁証を見せたかったんだと共通遊魚承認証をこれだこれだと差し出した。
ほうほう共通遊魚証だが 始めて見るものな と納得したようだ。
監視員が巡回している渓なら岩魚は居るすか と聴いたら、
流れは緩いが居着きのデッカイノガ居るぞ ときた、
それに上にもう一つ堰堤がある、その堰堤の下と上には必ず居るよ と言う。
二人とも今日はあきらめていたのに急に勢いつき餌を流し始めた、
しかし居ない、枝がじゃまになり竿も出しにくいが丁寧に探るが出てこない、
居ないのか へたくそなのか。それでも次なる堰堤には居たよ、
監視員の言ったとうり、これで今日も岩魚の顔を
拝むことができた。

今日逢った山野草たち

    エゾエンゴサク    キクサキイチゲ(青紫花、白花)    スミレサイシン
    ヒカゲスミレ









    食用として採取   ヤマワサビ(葉ワサビ) と サシボ 






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