3月26日 雪漕ぎの山釣り


ロータリー除雪車を追いかけて今日もダム上へ
側壁からずり落ちた厚く硬い雪、又小さい除雪車のせいかあまり進んでないようだ、
園地までは未だ3〜4日くらいかかりそう。
昨年はもっと大型のロータリー除雪車でやってたのに。









園地まで20分で到着、『三内の雫』の場所は雪が解けて水を飲むことが出来た、でも
側の小さい社は重い雪に押し潰されていた。



今日遊ぶ雪深い沢の入り口です、右の斜面をカンジキを付けて滑らないようにソロリソロリ
と足の踏み場所を確保しながら進みます、こんなにまでして岩魚に逢いに行くのかと自問
しながら。

 沢が見えないくらい雪が沢に張り出しています。
 こんな渓 岩魚が居るのか、 居るんですよ
 動きは鈍いがおなかを空かして鼻っ面に餌が来ると喰いつきます







この精悍な面構え、この面を見たくてここまで雪を漕いで登ってくるんですよ。
陽の射し込まない暗い淵に居るのはまだ真っ黒、黒、サビ状態。


雪の回廊もここでストップ

この上は雪で埋まっています



雪で埋まった渓  足跡は多分カモシカだろう
これ以上登るには危険すぎるようだ。
カモシカの通った跡を良く見るとスポット底に抜けそうな場所は
避けてるようだ、安全な通り道を動物の感覚で分かるのだろう。

未だこの沢の半分も登っていないのに今日は撤退です。



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