6月11日 梅雨入り初日に3連滝巻きの山遊び
梅雨入りしだけれど 今日は晴れている 今シーズン滝下迄
釣り登り 好い思いをした 今日はその滝上に登るぞ
シーズンに一回は よじ登る斜面なのだ そこまで竿出しなし
で沢登り 流れも好いな 仕掛けを下ろしたらデカが挨拶に
きそうだ
ここが急斜面だよ 足元を 一歩 一歩 足の突き場所を
確実に作りながら 木 枝に捕まり よいっしょ よいっしょ と
直登だよ
この溪の周辺は 熊 が多いんです 山菜採りが多く入り
込むとは 熊の食料になる肉厚山菜が多いんです
自分は 同じ6月11日 2016年6月11日にこの斜面
を登ろうと構えたら 上から うーーう ううーう と威嚇で唸ら
れた事があるんです それ以来この周辺ではセフテーエアーホーン
は高らかになしての行動です
今日は大丈夫のようだよ
高さを確保したら 滝の落口を目指して 藪の横移動だよ
山菜採りはよく登っているようだ 横移動の踏み跡は付い
て居るので 注意しながら その跡を探りながら移動する
滝の斜面に沿って 枯れ葉でツルツルの踏み跡
危ないよ 最大限の注意で横切る
着いたよ いつもの滝水の落口だ
シーズン一回の滝登りしたよ
3連滝の 一番上の3連目の落口
此処だけで 落差10m程あるよ
滝登りしたら 上は明るいよ 新緑からすでに深緑の
はずなのに この明るい緑 新芽 葉 はまさに新緑
峰の頂上の樹木だからかな 未だ滝巻きで フウー フー
言っているので 此処で上を眺めながら 一休み
中硬調に仕掛けセット ここから山釣り本番
階段状の落込み その流れの落ち着いた淵を選んで
餌を ポン と入れる その流れも細いのでポイントは
1ヶ所しかないよ
勢いのある細い落込み
今日の1尾目 出てくるかな
キタキタ ちょっとデカだよ 引き上げたら針から外れて
足元の厚く重なった枯れ葉に落ち込んだよ
早合わせでもなかったが 浅い掛かりだったのだな
流れに落ちるところだった
広いところもあるよ 下から順番に餌を入れる
一番下からは チビチャンが喰いついて来たよ
流れに ポイン
2番目の淵からも チビチャン岩魚 此処にも
チャポンと戻す 上の3ヶ所目からは来なかった
感づかれて隠れたかな
つぎも ちょっと広い淵 細溪を遡行していると
これくらいでも広さのある淵なんだよ
おーーデカだな この淵でも 引き回すよ
中硬調を十分に絞り込めるデカサイズ
やっぱり 滝上の溪だ 竿絞りサイズが出てくるよ
次も好い 連続落込みだ
此処では 放流サイズだけ
来シーズン迄にはデッカクなっててくれよ
小さな淵は 竿探り無しで 上流を目指す
絶対デカが出てくるぞと 探るが 好い落込
みなのに アタリがないよ こんな所もあるよ
おーー広い淵だ
オ オ デッカイのが ゆーーゆーーと回遊して
居るのが見えているよ
ソーート 餌を入れる 餌が見えているのに
見向きもしないよ それとも気付いていないのかな
おーー やっと アタッて来たか
ありゃ りゃ なんだこれ ちっちゃい岩魚君
見えていたデカは来ないよ 利口な岩魚君かな
倒木 流木で細溪が塞がれているよ
この 流倒木の下に デカが潜んでいるだろうな
淵が2ヶ所ほど塞がれている
探るのは ちょっと無理のようだ
こんどは 緩い流れの 好い淵だぞ
ユーーラ ユラ して居るのが見えてるよ
大して大きくないようだ
餌を入れたら 即 喰いついてきたよ
レギュラーサイズの綺麗な斑紋の岩魚君
来シーズンにはデカ30UPで歓迎してくれよ
つぎもちょっと 広い淵だ
見えてるよ ちょっとデカが 真ん中でユラユラ
している
左に餌をソーート 入れて ゆっくり 右の方に
引き寄せた 岩魚君が ゆっくりと餌に着いてくる
即 喰い付くのかなと構えたが なかなか喰いついてこない
暫く餌を引き回して やっと 喰いついてきたよ
ノンビリとした岩魚君のようだ 岩魚もいろいろだな
だから 釣りに難儀するけれど 面白いんだな
だいぶ登ってきたようだ まだまだ上流で繁殖
して居るだろう 3連滝上 の細溪での自然繁殖は
容易でないはず 産卵床としての小石の瀬もそんなに
見られないし 限られた細溪の狭い瀬での産卵繁殖活動
だろうな 大事にしたい渓です
産卵床として十分活用できそうな小石の瀬が
あるよ こうゆう流れ 瀬があれば十分繁殖
できるだろう
3連滝の下降です 登ってきた斜面を 足元に
注意して ユックリと下がります
山菜採りの枯れ葉の足跡が滑るんです 急斜面で
3連滝で 1連が10m程の高さで3連滝だよ
遊んだ後だし ユックリと注意して下降しよう
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