4月11日 雪も解けてきたかな 毎年入る細溪に向かう
雪解けが早まったとはいえ 釣り人の通り道は
未だ残雪が残っているよ 3月末の林道チェックでも
雪崩痕で厚く残っていた この箇所もそのままだとベゼルで
通過できなかったので ちょっと厚い壁を削り取って通過だ
残雪を削って通過して カーブを曲がったら又残雪
此処は無理だ ようし ここから歩くぞ
スノーシューもカンジキは車に積んでないよ ザック
ザックと歩きだ
歩いている左が本流 雨降りからの濁流も収まり
好い流れだ
暫く歩いて 山側の細い廃林道に入る
今日 入溪する細溪の下流域だ 水量も好いぞ
この細溪に沿っての雪道をしばらく登るのだ
お日様の射し込まない林道なので雪が厚いよ
ゆっくり ノンビリ と登る
あれーれ 足跡だ 2~3日前の一人の足跡かな
釣られて カラッポかな でも歩いてみよう
自分の釣りは 山歩き 沢歩き 山野草も見たいよ
楽しみは一杯あるんだよ
そろそろ 入溪ポイントだな
中硬調に仕掛けを結ぶ 流れは大した流れでも
ないので オモリは小さいので好いかな
ほうら好い流れだ 白泡の両脇に狭いが流れのない
淵があるんだ そこが岩魚君の居着く場所 餌投入の
ピンポイントだよ
餌を入れ始めて 6ヶ所目の落込み淵 林道を
上っている時に見た足跡はやっぱり自分と同じ
入溪ポイントから入り 釣り登ったようだ
空っぽの淵が続くんです
此処で今日の1尾目が喰いついてきたよ 背に傷の
ある岩魚君 前の釣り人がリリースした岩魚君だな
流れに戻そう
好い落込み 淵の連続 餌を入れてもアタリの無い
淵が多いよ
此処は居るかな 広く好い淵だな
おーー 喰いついてきた
針を飲まれて 傷を付けてしまった
流れに戻すよ 元気になってよ
好い落込み 淵 が現れたぞ
両脇から丁寧に探る
来たぞ 喰いついて そのまま白泡に引き込んで行く
木 枝が有るのでちょっとまずいなと手元に引き
寄せようとするが 簡単に寄ってこないちょっとデカサイズ
引き回しを楽しみながら手元にユックリ引き痩せる
けっこう暴れ君だよ
細溪のわりには棲息の淵だよ だけど居なかった
釣り上げられてしばらく立つと 又この淵に 次の
住人が住み着くんだが 日が浅かったな
此処も探ろう 岩下の隠れポイントが有るので
出てきそうだよ
ホーラ ヤッパシ出てきたぞ 釣りバカはデカに
引き回された 中硬調はこれが面白いんだよ
ユックリと引き寄せて引き上げた
ぜんぜん暴れないよ おとなしい雌岩魚さんかな
釣り残された淵を探しながらの遡行
こんな探りも楽しいよ 釣り残しか 放流か それを
探しながら
ここから出るかな 好い淵だよ
必ずしも 好い淵だから出てくるとも限らないよ
出た 来たよ それも ちょっとデカ 太いよ
一杯食べているようだ それに更に針付きに
飛びついたようだ
細い枝や木が有って 淵の中心ポイントには
振り込めないか
流れの下に入れたが居ないようだ
次の広い淵も良さそうだ
丁寧に探るぞ
来たぞ アタリに合わせてから ユックリと引き寄
せる 素直に寄ってきて 枯れ葉の上に引き上げ
あれーこの好い淵からは出てこないよ
棲息しそうな淵が連続してるよ
この細溪では比較的長い淵だよ 足場を決めてから
掛かった時の引き寄せポイントも読み込み 上流に餌を入れた
きたー やっぱり思ったとうりだ 足元に引き寄せる
そろそろ 林道に攀じ登る付近だな
この辺が今日の 釣り止めポイントだな
そう思いながら餌を入れた
今日最後の レギュラーサイズ
撮影後 来シーズン又来てねと 流れに戻す
まだまだ居るんだけれど ここから又遡行すると
帰りの林道えの攀じ登りの距離があって 難儀するから
岩魚さん 今度来るときには もっと上に
釣り登るから待っていてくれよ
この ちょっと緩い斜面を攀じ登るんです
針に掛かった岩魚君はそんなに多くはないが
ゆっくりと この階段状の落込み連続の細溪を
楽しみながら遡行しました
帰利には 雪の林道和わきに咲く山野草を
愛でながらノンビリと下がった
キクサキイチゲ
駐車した車から 入溪するまで 入溪釣り登り
雪の林道を下り 車までの距離 合計の歩数 距離
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