4月 1日 シーズンスタ-ト 溪で遊び 岩魚君達にも逢う
お天気は最高 雲一つ見えない晴天だ 渓流釣り解禁の
日では珍しいよ 待ってましたと 山溪に向かう 準備は万端
何日も前から準備していた
雪が少なかった 早く消えた とは言っても 山に入るんだ 雪
残雪が有るのは当たりまえ 先月の林道チェックでも確認済みの
ちょっとは入れそう 雪無し林道を選択 今の時期に 沢 溪を
選んでいられない
だいぶ入り込んできたぞ お日様の射し込む林道には十分な
広さで雪が消えている もうちょっと行けるかな
行ける 行ける もうちょっと行けそう
未だ枝葉が無いから日が射し込むんだな
でも 奥の方に厚い雪道が見えてきたぞ
フクジュソウ 福寿草 キクサキイチゲ 菊咲一華
フクジュソウもイチゲも咲き始めたばかりで これから一面に
咲き始めるよ
シーズン第1日目 釣り道具一式と熊対策を ベルト
とベストにに取り付ける 楽しむための装備です
中硬調渓流竿5.3m 釣り針仕掛一式 えさ箱
熊対策 エアーホン 熊鈴高音低音4個 熊スプレー
マタギナガサ7寸 匂い出しカトリ線香
ヘルメット
獲物入れ ネット カメラ 背中に昼食
けっこうな重量になります でもシッカリ準備します
溪歩きも重要な装備です 軽くて歩きやすい
ウエストウエーダー に ウエーテングシュウズ
雪厚が凄いことになってきたぞ 此処までかな
前シーズン迄の足だった車高を上げたジムニィー
だったら どこまで突っ込めるかなと 雪道に踏み込んだ
ものだったが ベゼルではそんな無理は出来ないな
この辺に駐車して 今シーズン最初の釣行準備かな
雪の林道をしばらく歩くと まるっきり雪消え林道となった
日アタリする箇所なんだな
細溪 入溪地点到着 年1回の釣行の溪だけれど 今回の
入溪地点は ずいぶん下流だよ 車からしばらく歩いたし
そろそろ入ろうかと
初入溪だぞ 水温は おーー高いぞ 7℃をさしている
この水温では 岩魚君も山女魚さんも流れに出ているぞ
ようし 遊んでもらおう 楽しめそう
1投目 落差の無い落込み でも淵はある
シーズン1投目 ブドウ虫の付いた釣り針を
ポンと流れの深みに入れる
即 クリクリ とアタリ 明らかに山女魚山のアタリだ
下流域だから 未だ山女魚域なんだ
ソーット引き上げたら 『 こんにちわ 』 と上がってきた
結構デカの山女魚山さん
2023 1投目の記念魚 『 もっと大きくなってと 』
ゆっくりと放流です
山女魚域を竿出し無しで ユックリ遡行する
好い淵 流れだな 細溪を眺め 魚影を探しながら
流れに踏み込まないで 小石の岸を 足元を確認
しながら 流れは細いが 好い流れだな
岩苔も目立ち始めたし 岩魚の餌となる水虫も動き
始めたろう
ホーーラ 来た来た ガリガリ グリグリ と
岩魚君のアタリ チョットデカノ引き込み
中硬調竿を十二分に絞り込んでキタゾ
ユックリ引き寄せる
針糸0.8 でセットしているので 糸切れの心配はなし
シーズン第1号の 岩魚君 だよ 立派な岩魚君
『 しばらくだな こんにちわ 撮影したら流れに戻すからね 』
今シーズンも岩魚君達に遊んでもらえそう
此処の淵にも 止まっていそう
流れの無い狭い淵 木の根っこの隠れポイント
岩魚君にも 釣りバカにも 絶好のポイントのようだ
やっぱし出てきたよ アタリも無しでいきなりこの
狭い淵で引き回してきたよ
ユックリと瀬に引き寄せた ほーーデカだ
泣きサイズくらいありそう
瀬の流れの中で針を外し 瀬に寄せた
顔もデカの顔だ 『 遊びに来たぞ 』
『 遊びに来てくれたのね でも針付きの餌は たくさんだよ 』
『 わかった 直ぐ外すから 次に来たときには もっと大きく
成っててね 』
好い流れだ 2本に分かれて 直ぐ又 1本の細溪に
小さいが淵の数が増えるよ それだけ餌を放り込む回数も
増えるから 楽しみも増える 釣りバカの楽しみだよ
ほーーら やっぱり来たよ 一番手前の淵からの
暴れ 岩魚君 軽く握っていると 飛び跳ねていきそう
ちょっと 深みのある淵だ
デカが出てきそう
ガツ ガツ と来たが レギュラーサイズ
枯れ葉の上に置いても 静かにしているよ
流れに戻してもらえると思っているんだかも
うん 直ぐ戻すよ
お日様の当たらない 西斜面の雪厚は結構あるよ
雨が降ると 溶けて この細溪での流れも凄いこと
になるのか
ノンビリできる樹幹 雑木林だもんな
枯れ木に腰掛けて一休み
熊対策に エアーホーン をちょっと低めに鳴らす
広い淵のわりには ちょっと小さいかな
『 もうちょっと大きくなってから もう一度来てね 』
と流れに戻す
『 どんどん一杯食べて大きくなるよ その時にもう一度
遊びに来てよ 』
好い淵だぞ 深さもあるし デカが出てくるかな
グリ グリ 深さがあるので引き込んで行くよ
中硬調を立てないで寝かせたまま引き寄せる
ちょっとデカかな 草の上にぽんと下ろす
静かな岩魚君 ぜんぜん暴れないよ
しばらく撮影していて 流れに戻ってもらう
わーお 枝に覆われた淵だ 下からは無理で淵ノ上から
流れに餌を入れる
暴れ君が 即 喰いついてきた たいして大きくないので
そのまま引き抜き 枯れ葉に ぽん 体色が未だ黒いよ
岩下で冬を越して まだ黒墨が取れ切れてないのかな
シーズン初日に こんなに針に掛けることは無いん
だけれど やっぱり雪が少なかったことと 早く消えて
流れの水温が上がったのも早まって 岩魚君達が
動き出したんだな
ここも 好い淵なんだ レギュラーサイズの岩魚君
流れの途中の淵からの 泣きサイズの 29cm
暴れ君で メジャーを当てるのに一苦労
深みのある流れからの 好いサイズ
メジャーを当てなかったが 泣きサイズは有りそう
顔も好い顔をしているな
元気な岩魚君
『 針付きとは知らないで 喰いついてしまった 流れを広く
確保して居るので 一杯餌を確保できるんだ 』
『 わかった わかった もっと大きくなってよ 来シーズン」に
又 逢いに来るから 』
まだ マダ 上は奥が深いんです 魚止もマダマダ
デモ 初日の一日目はこの辺でストップ
又 この溪の上流部を狙うよ マダマダ 岩魚君達に
逢うことができるんだ
仕掛けをしまい込んで
溪 西側の雪の斜面を林道まで攀じ登
林道は雪厚状態
スノーシュー もカンジキ も無しで
ユックリ ノンビリ と時間を掛けて下がります
楽しみました 遊びました 岩魚君達よ
ありがとうございました
シーズン怪我も事故も無く遊べますように 山 溪 に
お願い致します
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