3月30日。 シーズン解禁前の入り口確認
まちに待ったシーズン到来、大雪の冬季、そこからの山釣り解禁、
里の見える範囲では残雪はないように見えるが、いつもの入り口チェック。
最後の集落を過ぎると、やっぱりまだまだあるよ、樹木の陰に遮られ
ることがなくお日様が差し込む林道の雪は消えているが、まだまだ入れそうも
ないよ。
途中、伐採、運材に重機が入り込んで林道にはまるっきり雪
がないよ、今の時期だけは運材トラックが森の奥深く入り込んで
もらいたいよ、そうすれば、オラも森の奥深く入れるよ。
さっきの伐採積み込み現場から500m程、だめだ、日陰に、
雪崩後の残雪、100m位ある、雪も深い、 30~50cm位ある、これでは
車高アップ゚ジムニーでもデフをついて動けなくなりそう、入渓地までは
まだしばらくあるよ、当分無理だな。
次の細渓入り口に向かう、その渓の入り口で本流に交わる
手前をのぞき込んでみる。ここはもう雪代濁流はもうなく通常の
流れになっている。この辺はまだ山女魚の生息地でこの奥の奥が
岩魚の自然繁殖地なんです。
ちょっとでかい落ち込みからの流れもいいねえ、
この流れ、勢いのいい落ち込みの水流音、淀みに
落ち込んだ後の瀬音、流れと会話をしているようだよ、
でも、林道を進むと、まもなく深い残雪でストップ。
隣の沢に向かってみた、入り口に 水芭蕉が咲き始めている。
1週間もすれば一面に咲くよ、そうしたら、 わーー咲いた
咲いた 水芭蕉、 とカメラを向けるよ。
入れるところがないよ、あっちの沢、こっちの系、雪道を
よいっしょ、 よいっしょ、 と カンジキで歩くつもりであれば
どこでも入れるんだが。
白鳥の北帰行。そろそろ終わり頃、北上途中、田んぼで
一休みして餌を食べています。
入れる渓は限られた里の細渓のようだ、無理しないで
自然と分かち合いながら、遊ぼうか、安全第一だから。
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