9月 2日 初入渓の階段細渓 岩魚が居た
気になっている渓が 在ったんです 国土地理院地図で
支流渓がある中で 奥まで深く伸びて居るのに名前が付い
ていない 今まで入って居る渓から下流に400m位下がった
あたりにその流れが注いでいるようだ
本流への流入口を探すのに30分程かかってやっと見つけた
支流渓の名前の立て標識も林道沿いだけど目立たない所
に在ったよ
本流への流入口は ちょろちょろ状態の流れ
雨上がりだったから増水が治まってないかなと思いながら
の今日の釣行だったのだ
入り口で渓の状態はまだわからないが
岩魚さん達が居てくれたらいいな まああ入ってみるか始め
ての渓 流だ
やっぱし 枝 草が伸びて細い渓をますます細めて
いるよ 細渓の流れとしては丁度良いようだ
ほおーー 充分に竿を振れるくらいの広さは有るよ
連続の落ち込みも見えるし 楽しめそうな渓だ
竿出し無で登りこんでみる
おーー岩魚さんだ 足元から落込みの白泡に飛び
込んで行くよ
ここ 入り口から居るとは 多分 充分に楽しめそう
昨日までの雨で濡れた木々の樹皮も射し込む陽光で
表面は乾き 白っぽく見えてきた 天気予報によると今日の最高気温
は 29℃ と熱暑 猛暑 から秋空へ向かったのかな
流れを歩き ちょっとひんやりした森の風を浴びて 暑さは全然
感じられない良い沢歩きだよ
間伐された斜面 平成31年の間伐作業表札が木に
張り付けてある 細い作業道路の痕も未だ確認できる 下降時
には歩けそう
森、流も 間伐で射し込む陽光で明るい渓での釣行だよ
間伐だけでよかったよ これが伐採で何にもない山に成
って保水力も無く この細渓にも水の流れが無くなってしまう
目立つ 落ち込み 淵も見えてきた
そろそろ竿の準備だな
だいぶ落込みを通り越して来たが そろそろ
岩魚さんに逢うことにするかな
2系統から注がれる流 デカが居るかも の想いで
餌を入れる 水面が 陽の射し込んでいる箇所と日陰の
の箇所で 仕掛けの目印が見えにくいよ
それでも ガツガツ ときたよ 糸を引っ張り込んで
中硬調の竿を絞り込む岩魚君 ちょっとデカのようだ
ゆっくり足元に引き寄せる 泣きサイズ 今日の1尾目
としては充分なサイズです
連続落ち込みを探りながらの階段遡行 落ち込み全てに
居付いているわけでもないようだ 1人か 2人程は竿を持って
釣り上っているようだな 全て持ち帰り無でリリースしながらの
釣行だね こんな細渓だと 一人の釣行で全て居なくなって
しますよ 毎シーズン楽しめる様にリリース釣行で 頂くのは
最低限にしましょう
好い落込みだよ ほーーら出てきたよ
岩魚君 狭い淵での竿絞り 0.6の針糸 でちょっと心配
なサイズでしたな 喜ばしてくれるサイズ ありがとう
渓の入り口は 細い渓だったが 遊びには丁度良いよ
流も歩きやすいし 岸も歩ける それに間伐で斜面が崩落
している箇所も有って 流れに砂 小石で広く岸を埋めている
個所もあって 流の中で小石の多い瀬だとこれからの産卵
場所となりうる渓だな そうすると産卵遡上で本流からも
登ってきそうだな
お日様の射し込みと日陰 その間を沢歩き 9月の沢
本当に清涼感のある沢歩き 本当は真夏の沢歩きに感じ
なければならない渓歩き 今年はあまりにも暑すぎて渓歩きで
清涼感どころではなかった 今がその清涼感で一休み
デカが来るかなと狙った落ち込みは空っぽだった
小さいのも居ないよ そんな落ち込み全てには居ないよ
岩魚だって 自分の居付き場所は決まっているが餌を確保
するためには あっち こっち とちょっとは移動しながら
の棲息だよ そんな 釣りバカ の都合道理にはいかないよ
この 古木は間伐の時に伐採されなかったのだ
枝 葉が伸びているから この斜面で大事にされるのかな
リリースしながらの遡行 広い落込み デカが居そう
餌に喰らい付いたのが スマートな長身岩魚君
岩魚バカはもっとデカイのを期待してもう一度探りを入れ
るが居なかったよ 楽しい渓遊びだ
しばらく歩いたら 又 広い淵だよ 期待するよ
でも アタリからカチカチ と小さいアタリだった
上って来たのも 全体が白っぽい体色のレギョラー
サイズ 流れに戻すとしばらく動かなかった 指で
突っついてやったらやっと流れに潜って行った
好い淵だな 淵の半分を枯れ倒木と岩で覆われて
隠れ場所 棲家が広いよ でも餌を下ろすポイントを
何所にするか 枝に絡みそう 流れの外に ソーート餌を
入れる
ポッコリとお腹の膨らんだ岩魚さん 餌を食べているのか
それとも もう産卵準備で膨らんでいるのか
そのまま流れに戻す 今日の初入渓の沢での岩魚さんは
いろいろのようだ
お日様がちょっと雲に霞んだのかな 射光が弱まった
ようだ それでも眩しいよ 木々の根元まで射し込む陽の光
猛暑が過ぎて気持ちの好い森 そこに枝葉を揺らす風が吹く
大岩に腰かけて錘交換 仕掛けの錘を一段小さく
軽いのに付け替えて餌をちょっと流れるようにする
錘を交換して1投目 即 喰い付いてきた 小石に置いたら
暴れまくるよ 小石を払ってシャッターを切る それでも動き
回って そのまま流れに戻って行った
前の 暴れ岩魚君の余韻を残して瀬から落ち込みを探り
狙いの落ち込みを待つ
3段落込み デカサイズの落込みかな?
アタリがガリガリと大きいが足りないな
ちょっと遅合わせだったために傷を付けてしまった
今日のこの渓は レギュラーサイズを越えるデカが来る
けれどちょっと足りないな 尺 30UP が出ても好い様な
渓相だけれど 前に入渓した釣りバカが尺は持ち帰った
のかな
階段の渓で10m〜20mくらいで次の落ち込みが
洗われる
ここの落ち込みからはちょっと小さな岩魚君
石の上に置いても静かにしているよ
流れに元気に戻って行った
広い淵で 手前の瀬でウロウロしているのが見えたよ
手前に忍び寄って餌を放り込んだ 飛び付く様にして針付
餌に喰い付いた 尾がデッカイが細身長身の岩魚君
ちいとも ジイットしてくれない 賑やかな岩魚君だよ
流れを見ている 森 清流 に浸っている
自分も自然に寄り添う 天然の遊び人かな
岩魚と遊んでいるのだったな 岩魚君 遊んでくれよ
だいぶ登って来たが 流 水流は変わり無し
岩魚さん達の顔もまだまだ上流に上っても見えるよ
浅い瀬で岩魚が暴れると 泥の濁った瀬に成る
伐採崩落の流入で土の堆積している箇所が未だ
上流にもあるようだ
この 濁った瀬から逃げる様に流れに返って行った
流倒木で流れが塞がれて落込みの位置が
右方向になり瀬が広くなったのかな
そろそろ納竿です 3時間程釣り上ったな
岩魚さん達は いっぱい居てくれたよ 十二分に
楽しませてもらった
岩魚さんの持ち帰りは 傷を付けてしまったのと
合わせて3尾頂いて来ました
間伐された斜面は広く明るく見える 熊さんが居たら
目にも入りそう それでも セフテーシグナルエアーホ−ン
は高らかの鳴らしながらの下降です
ゆっくり のんびり 足元に気お付けながら 斜面や
水辺付近の山野草を愛でながらです
ツリフネソウ 釣舟草
ジャコウソウ 麝香草
どちらも 8月〜9月 初秋の山野草のようです
沢沿い 湿っている林 に咲いている
これから渓沿い一杯に咲き始めるのかな
ツリフネソウ
ジャコウソウ
2021山釣り釣行記 もくじ にもどる
2021山釣り釣行記 もくじ にもどる