5月26日 カモシカと岩魚から歓迎される
晴れたら山に行きたいと天気予報とにらめっこ
大雨 豪雨 霧雨 どんより曇り それに用事が重なり
なかなか行けないなと 空を眺める毎日
増水水位、流れは まだ収まらないが里の細渓なら なんとか
入れるんじゃないかなと向かってみる
釣り装備 熊対策等を身に着けて廃林道を入渓下降地
に向かう 道脇の草藪が動いている 向かった先に何か動く
ものが居る 熊かと後退りする そうしたら林道に出て来た
カモシカだ ああーーびっくりした ビックリさせないで
じいーーと こっちを見ているよ にらめっこ だ しばらく向き
合ったよ カモシカから歓迎してもらっているよ と勝手に
喜んでいる釣りバカだよ
カモシカとの対面が終り エアーホーンを目一杯鳴らす
熊は出ないでくれよ エアーホーーンを鳴らし そこいら辺
に居る熊さんに釣人を認知させるのだ 今日は此処が俺様の
遊び場所だと。
下降地を覗き込む 流も治まりかけている様子
よし やれそう 降りよう
降りたら未だ増水状態 此処もいつもの流れは1本なの
に2本の流れになっているよ 白泡の流れ でもやっぱし細渓
歩けそう でも今日の流れの音は瀬音ではないな ちょっと渓
に響き渡るように 又 足元ではざざーーざざ と聴こえる
錘をいつもよりちょっと重くして仕掛けをセットする
増水しているので淵の広さが倍以上の広さだ そこに留まって
居てくれたらいいが
久しぶりの竿振り 流れが緩く広めの淵に 1投目
即 喰い付いて来たよ 大雨増水濁流で食べてなかった
のかな 引きずり込むほどでもなかったが広い流れを
上ったり 下ったり と楽しませてくれる 黒サビは完全に
取れてちょっと明るく茶色ッポイ岩魚君
増水はしているが歩きにくいほどでもなく遡上はいつもドウリ
の沢歩きの山釣りだよ でも両岸に生えていた草は流れに沿って
なぎ倒されているよ 今の倍くらいの深さでの流れだったようだ
でも ガッチリト岩に張り付いた苔はそのままなんだな
岩魚達も岩陰や岩穴でジイッツトしていたのかな
次の淵からは 黒サビで真っ黒の岩魚君だよ
今どき黒サビが取れていないのは 棲家が岩穴の奥かな
それで未だ黒いのかも 岩魚も色々だから 斑点もいろいろ
広い瀬 流れでは 通常の渓だよ、岩魚さんの留まって
居そうなポイントもいつもドウリかな
お日様が射し込んで気持ちの好い里山の釣りになって
きました
この落ち込み 白泡から喰い付いて来たのは山女魚さん
ちょっとデカだよ 本流からの支流の支流なのにこの岩魚の渓
になんで山女魚さんなの それも大きいよ 足元に引きずり寄
せたよ 一生懸命に遡上して来たのだろうな でもここは岩魚域
だよ 山女魚の繁殖を抑えるためにも持ち帰りだな
あとは山女魚は来ないんだな 岩魚さんが淵毎に喰い
付いて来るよ リリースしながら のんびりと遡行する
来た来た ちょっとデカだよ でもさっきの山女魚といい
勝負 ちょっと黒サビが取りきれていない岩魚さんだよ
27〜8cm かな
どんどん来るんです 淵ごとに来るよ
上の淵から 元気に引き込んだちょっとデカ
流れで画像を撮ってからそのまま流れに戻って行ったよ
山ワサビの葉に置いた岩魚さん 綺麗な斑紋だけれども
頭の方まで斑紋がでている
黄色 茶色ぽい 岩魚さん 此処の渓の岩魚も
いろいろ の岩魚さんになって来たな 此処に入り始めて
何年もなるが 最初は綺麗な斑紋の岩魚さん達だけだったのに
陸封された渓でないから下の支流からいろんな岩魚さんが遡上
して来るのかな
デカだ 上流に引き込もうとグリグリしているよ
ネットを構えたら 急に下に下がって来たので足元に
引き寄せた 泣きの29cm 残念30欲しかった でも
顔が無きサイズだな 本当にデカだと顔が全然違うよ
頂きです魚籠に入ってもらう
好い流れです 気持ちの好い 自然の風景だよ
気持よく振り込んだ餌に 又 山女魚さん だよ
オラは山女魚だと言わんばかりの綺麗なヤマメ斑紋
流れに戻す
白泡を避けて緩い流れにポント餌を入れる
又 ちょっとデカだよ どんどん大きくなってくるのかな
この岩魚さんは白く綺麗な斑紋です この様に繁殖して
くれたらいいのに でもこのデカは頂いて来ました
お腹の パンパンの岩魚さん 一杯食べているのか
何を食べているのかな 釣り餌の参考にしたかったが お腹を
開くのは止めて流れに戻す
暫くすると 枝葉が伸びて足元までは御日様が射し込
まなくなり 薄暗くなるよ 細渓だとしょうがないです
入渓した支流から更に細い支流に入り その支流も
此処が魚止めとなるんです ちょっと大きな落ち込みで
数年前にこの上も探ってみたが居なかった
ここで ちょっと大きな白っぽい銀色っぽい綺麗な岩魚君が
中硬調を十二分に絞ってくれた
落込みの壷からは色つきで茶色っぽい 岩魚君 斑紋も
薄く白っぽく 最初見た時には斑紋が無いように見えた
今日は いろんな岩魚さんに逢うようだ
元の支流まで戻り再度 竿に仕掛けをセット
渕と縁をゆっくり探り 足元に十二分に気を付けて
遡行をつずける
また 色つき 茶系統岩魚君
暴れて落ち葉だらけの岩魚君の画像 枯葉を付けたまま
流れに戻ってもらう
餌がスーート流れて ササの下で グリグリと強く引き
込まれた 今日一番のデカだけれどやっぱし
泣きサイズ 29cm
気持ちの好い渓 明るい草の岸で一休みです
でも 流れに岩魚が見えるよ 鼻先に餌を入れる
針付餌に喰い付いたよ でも引っ張り込まないよ こっちで
引き寄せると やっと引っ張り始めた 足元に引き寄せたデカ
一休みしてないよ
絵になる渓の画像を撮りながらの遡行
淵毎に出て来るんです 中硬調竿を絞ってくれるのが
楽しみです
そろそろ納竿の区域なのだが 今日は未だ上まで
遡上してるのかな
ちっちゃいのが出てきたよ 天然自然繁殖しているようだ
持ち帰りは最小限で 来シーズンも楽しめる様に
岩魚の繁殖には十分な流れ 源頭の渓に
どっぷりと漬かりながらの山釣り 渓遊びです
春の山野草も 咲き終わり見えなくなったようだ
エゾエンゴサク だけが渓沿いに 咲いています
低山 の細渓だったから 山の頂が見えてきた
それでも 未だこの流れ 豪雨のあとでの流れで
普段はもうちょっと流れが細い
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