5月 3日 気温上昇で雪代濁流 渡渉出来ず
未だ、雪代濁流の残雪があるのか、4月30日の釣行時にも
釣行途中で流れが濁りだしたので急いで引あげたっけ。
今日も濁流だよ、これから濁ってくるのだな。
本流渡渉して支流源頭に入ろうと思って釣行の渓を決め込んで
此処までぐしゃ ぐしゃの廃林道を入って来たのに
ちょっと無理をして足元を選んで 流れを見ながら下流に
斜めに渡渉は出来そうだが帰りの渡渉は完全に無理状態
だろう、今日の釣行予定の渓は諦めて里の渓に向かう。
里の渓、入渓地点まで笹薮廃林道を掻き分けながら
しばらく登る。
里は芽吹き始めているよ、
ゆっくり、のんびり歩き、薮林道ウオーキングだ
広葉樹林の芽吹きが賑やかなくらいに始まっている。
下を覗くと 細い渓の流れ、誰でも入りやすい渓だから
何人かの釣人が入って居るかも。
山野草も先を競うように咲き始めている
キクサキイチゲ
ヤマワサビ 花も全開、帰りに頂いて帰ろう。
斜面には カタクリ、タチツボスミレ などが咲き誇っているよ
竿出ししよう、釣人と思われる足跡も在ったが居るかな、
リリースされているかな。
いる 居る、即、喰らい付いて来たよ ちっちゃいな
前に入った人のリリースだな。
リリースされているだけでもいいかな、ありがとう。
ちょっと広めの淵だけに探りを入れながら釣り上る、
リリースサイズが来るだけかも、でも釣には良いか、
リリーースしながら遡行。
細いが綺麗な里の渓、小さい淵が一杯あるんです、
錘を大きくして ピンポイントで探る、淵がピンポイント
の広さなんです。
全ての淵からは喰ってこないが ゆっくり釣り上りには
まあーあ のんびり釣りですから、岩魚さんも付きあって
くれます。
暫らくいないな、解禁1番入渓なら ユーーラユーーラ
しているのを見ながら楽しめるのにな、今日の本流渡渉
出来なかったのが残念だが 此処の渓も楽しめるよ。
来たぞ、ちょっと広い淵から竿を絞ってくれた、
針外し無で ポタンと外れた、暴れまくってそのまま
流れに戻って行ったよ、元気な岩魚君、逃げたのかな。
良い淵だな、デカの居そうな淵、
喰い付いて来たのが レギュラーサイズ、中硬調の竿絞り
サイズ、
広めの淵を探りに遡行する、
前の釣行者にリリースされた岩魚君は広い淵を棲家として
確保しているようだ、また其処にリリースだな。
御日様が照って暑くなってきた、シャツを一枚脱いで
汗かき予防して遡行をつずける。
キケマン 此処だけだったキケマン、
ちょっと早いのかな
鮮やかな 青色、
黄色のミヤマキケマンは未だかな。
渓の底に しっかり根を張り成長する樹木、
何と言う木か分からず、たいしたもんだ。
そろそろ、源頭かな、上に廃林道が見えてきた。
でも、探ると未だ出て来るんだよ。
ほーら 出て来た 今日一番のデカとしよう、
25 6 cm位かな、最後の竿絞りだ。
納竿です。
遡行するとまだ居るだろうな、未だ楽しめそうな
渓風景です。
カタクリ ピンクから赤に近い鮮やかなカタクリ
大方は 白色、ピンクが多い中で この赤色
に近いカタクリは目だちます。
渕沿いに歩くと まだ居そうな落込み、竿はタタンダのだ、
今日は此処までだぞと自分で納得させる。
ヤマワサビの採取、流れ沿いに一杯花を咲かせています、
デカいコンビニ袋一杯に採油。
これが 夏ごろには根が太く、長く 成長する、それを
スッテ それでソバを食すと最高です
タチツボスミレ も咲いていたよ
渓歩きは大した距離ではない、帰りの廃林道が長かったな。
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