4月 16日 雲一つない晴天での山渓遊び
晴れた、今日は晴れたぞ、晴れるとやっぱし山遊びだな。
もんもんとした日常生活、そこから抜け出すようにして雲一つ無い
山に向かう。
遠くに見える 太平山、雪が少なかったと言っても山頂は未だ
真白状態。でもその下の峰は雪消え状態だな。
入り口からは ジムニーで雪漕ぎ状態で奥を目指す、
雪も消えて路面も見えてきた、それでも雪崩跡、まるっきりの
日陰箇所は未だ雪厚状態、そこを無理やり通過しながら奥を
目指す。
空を見ると 雲ひとつない真っ青、こんな山渓風景はめったに
見れないよ、気持ちよく山遊びが出来そう。
最初に予定していた渓迄ジムニーで入り込めた、お日様が
渓の流れまで入り込んで、雪解けの清流がキラキラと輝いて見える。
その流れに ユラユラしている姿、影が見え隠れしている、
餌を下ろすと、グリグリと即 喰い付いて来た、晴天第一号、
小さいが確実に引き込んで竿絞りをしてくれたよ、ありがとう と
流れに戻す。
岸を歩きながら、次の淵に そーーと餌を入れる、ガツ ガツ
と来た、デッカイ当たりだったが ちいちゃいな、流れに戻ってもらう。
あれーれ 足跡だ、人の足跡。林道に2人の足跡が在ったが
此処を通り越していたので入渓したが、やっぱりここに入ってから
次の支流に向かったのか。
諦めて竿をタタム。
本流も好い流だが未だ渡渉にはちょっと無理のようだ。
ジムニーも此処までだな、 50m程だが埋まってしまいそう
ちょっと無理のようだ、手前に駐車して歩きだ。
お日様を浴びてゆっくり歩き出す、ゆっくり といっても熊はとっくに
目覚めているので エアーホーンを 高らか に鳴らしながらの
林道歩きです。
雪も もうすぐ消えて無くなりそう、そうしたらもっと奥まで入れる。
日陰はこんな雪厚、未だ足跡が在るよ、ずうと手前から歩いて
来たのだろうな、これこそ 本当の釣りバカ、岩魚バカかな、 凄いよ。
次の支流の状態、良い水量、足跡は 此処に入り、これ
以上奥には向かっていないようだ、この支流は更に上、中、下支流
と3本に分かれているので 2人から3人で同時に入れる渓なんだ。
でも何年か前には完全に枯れてしまった時があった、今はどうかな。
それでは、オイラはまだ先の次の支流渓に向かう。
しばらくは雪無状態の林道(県道)がつずいた。
崩落、雪崩跡、此処は暫く車輛通行は無理かな、雪消えで
岩石がさらに崩れて来そうだ。
崩落状態を眺めながら納得、画像を撮りながらのんびり歩く
予定の支流入渓ポイントが見えてきた、
1時間30分 程の林道ウオーキングだったな。
帰りも合わせると林道歩きだけで3時間程かな。
支流の流れ、ちょうどいいのかも、楽しめそう。
斜面を枝、笹に摑まりながら支流入り口を目指す、足元に気を
付けないとずり落ちてしまうので注意、注意。
真っ青の空での入渓、気持ちの好い岩魚遊びが出来そう。
中硬調竿にいつもの仕掛けを取り付け。
ブドウムシを取り付けて流れに落とすと淵でもなかったが
即 喰い付いて来た、このサイズでも竿がやわらかい中硬調竿
だと絞りこんでくれるよ、足元の雪の上に針外れで落ちた。
低い落ち込みが階段状につづいている歩きやすい渓。
その落ち込みから、こちらも連続して出て来たぞ。
サイズ的には今一で小サイズがどんどん掛かってくる。
昨シーズンの最後に入った釣人が25cm位上を持ち帰ってしまったので
デカが来ないのかも。
でも渓を遡行するには楽しいよ。
渕が広いとやっぱりデカを期待する、でも遊んでくれるのは
並みサイズ、2年魚~3年魚。原生林の様な渓での生育は早いので
3年位だとデカサイズが見えてくるのだが今の時期には其処までは
入り込めないし。今日はここでリリースを繰り返す。
なんだ なんだ 山女魚さんだ、なんで此処で山女魚さんなの、
でも、本流えの流れを遮る滝、堰堤が無いので遡上して来たのだろう。
此処は岩魚の渓だから本流に戻ってと流れにポント戻す。
リリースしながら釣り上る、ゆっくり画像に収めたい
デカサイズが見えてこないんだな、でも竿絞りをしてくれる
サイズが来るから楽しめるよ。
お腹 プックラ 何を食べてるのかな、これ位食べていると
デカくなりそう。
青空、晴天の渓、お日様が真上に来ているので日陰の渓が
無く、いつもだと枝葉が伸びてちょっとは薄暗い渓でも今日は
明るいよ。
流れに戻しても しばらくそのままで ジーート してるよ、
針で傷を付けてはいないのだが、何枚か画像を撮ってから
流れに追い出す。
此処まで 10尾以上程来たのかな、画像無でチャポン
した岩魚君も居るので、さっぱりサイズUPは無いな、
ちょっとは大きくなっても好いのだが。
好い眺めです、残雪が所どころに在って、遠くに真っ青な
青空を眺めながらの源頭遡行。
岩魚さんはちょっと小さいが。
倒木の上に置いたら静かにしているよ、
じーっと 釣りバカを睨めている、早く放してよ と言っているみたい。
山野草も季節です、枝葉の出る前のお日様が射し込む時期が
山野草の咲き誇る時期なんです、斜面一面に花が咲き誇ります、
その時が水温も上がって来るので本当の釣 釣りシーズン入りかな。
来るよ、どんどん 来る、ゆっくり引き抜いて、竿絞りを楽しま
せてもらっています。
だいぶ登って来な、渓もちょっと細くなったかな、
それでも居るよ、まだまだ上に居るんだ、楽しめるよ。
左からの細い流れに細い小滝、ちいちゃい滝壺に餌を
下ろすが、淵が小さすぎて隠れ場所も無いので居なかったよ。
あらーあ ら 又 山女魚さんだよ、 未だ山女魚さんが
遡上しているんだ、でもこの渓に入ってから2尾では繁殖は
無理かな、流れに戻す。
2時間程釣り登ったので そろそろ終了かな、でも まだまだ
居るんだけれどな、デカが居ないんだよ。
この 岩魚君で今日の竿納めです、20尾ほど針掛かり
したのかな、今日の持ち帰りはナシです、次にここに入る方も
放してね、そうすると来シーズンはデカに逢えるかも。
楽しませてもらいました。
御日様の射し込む渓をのんびりと 足元に気を付けて
下降します。
上の方は残雪が多い、でも融雪雪代で遡行できなくなる
ほどではないな
下降は渓の中を歩かないで雪の無い斜面を歩く。
下がってきて、南面だと まるっきり雪が無い。
その斜面のしたの浅くちょろ ちょろ流れに ミズバショウ
この一角だけのお花畑のようだ。
晴天の渓、歩きやすく 緩い斜面の支流渓で のんびり山釣り、
岩魚遊びでした。
歩いた距離が スマホ歩数計で 3、815歩で 6.6Km
渓歩き、遡行は 上り下りで 2Km程で 林道歩き往復で
4.6Km それ程の距離でもなかったかな
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