6月20日  滝を直登しても又、滝、そして又、滝、滝

  いつか直登してみようと大事に撮っておいた滝に向かってみた。この滝の上は
  2013年に廃林道を迷いながら40分もかかって巻いて釣り上っているので
  その廃林道で巻かなくとも直登出来れば近道なのにとの思いから向かう。
  又、この滝は自分の フトブック 山釣りの詩Ⅱの表紙画像にもしている滝でも
  あるんです。昨年2018.9.13 にも此処を直登しようと滝まで来ているんです、
  その時には森林伐採運材道路構築で細い支流を埋め込んでその工事泥水が渓
  全体に流れ込んで遡行を諦めたのでした。

  最初の堰堤を左から巻く。

   

   堰堤の上にちょっと竿を振り込んでみるがサッパリとアタリが無い、リリース無で
   全て持ち帰ってしまったかな。

            

    ちょっとの距離で滝に到着、低い滝だが景観の好きな滝です。
    左の壁を慎重に登る、木、枝に摑まりながら、足で探ると足の着きポイント
    が有るんです。見た目より楽に登れたよ。

 

    登って下を覗く、低い滝でも真上からだと、ほうここを登ったのかと自分で
    感心する。

 

     滝上で餌を入れてみる、ここもアタリ無し、と言うことは? 滝で魚止め
     だったのかもしれない、ずーーと探ってみたがやっぱり居なかった。

 

   最初の滝を上ったら 2013年に高巻して入渓したポイントが見えて
   来るもんだと思っていたのは 釣りバカ の勝手な思い違いだった。
   第2の滝が現れた、此処まで来たんだからこれも巻いてみようと挑んだ。
   半分までは四つん這いで登れそう、上を見るとロープが下がっている、
   やっぱりここを登ってみようと試みた人がいるようだ。、そのロ^プを掴み
   登り切った、でもこのロープも1~2年でダメになると思うよ。
   この滝壺にも岩魚君は居なかった、この区間は岩魚の無繁殖区間な
   のだな。

 

    第3の小滝が直ぐに現れた、でも此処は右からツルツルの壁を四つん這いで
    這うようにして登る。

 

    3連の滝を巻いて間もなくウッソウとした樹林枝葉、その奥は両壁は垂直に近い
    連続小滝のゴリュジュ、これでは直登はとても無理だ、ここを通過すると最後の
    堰堤に出て直登完了となるのだろうが危険回避から諦める。
    源頭釣行に近道はないと言うことだな。安全釣行をしようよ。
    あれーー 今日は岩魚君の顔を見てないよ、まー好いか。

 



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