4月 8日 雪なしの里山、渓で遊ぶ
晴れると山に向かいたくなる岩魚バカの舘の主人。
たぶん雪がもう消えて無いだろうと思われる里の渓に向かう、中流域は
最後の集落を緩やかに雪代も無くながれている。
山にかかると細かった林道が伐採運材トラックが入ってちょっとは広く
なっているが荒れ方が凄い、谷側が崩落すると、山側を削ってトラックが
通れるように緊急補修しながらの運材道路を進める。
奥に未だ伐採した杉材が在るのに道路は崩落したままかな、ここはな
んとか山側I一杯に寄せながら通過する
ここでストップだ、車幅を確保するには無理だ、手前に駐車。
入渓釣り装備、熊対策装備をして歩き始める。
伐採が進み明るい山、林道、1〜2年したら山野草が咲き始める斜面。
水辺まで伐採されてその流れのカーブが深くなり流れが変わって
いるよ、
あらら完全崩落、入渓地点までは未だ遠いのに、でも、歩いている
には支障がない程度。
林道から下に、今は廃林道となった橋が見えてきた、
この橋の上が今日の入渓ポイントです、橋に下りてその上の10m程の
滝を巻き渓に下りる。
水量も渓相も期待どうり、ただ周りの杉林が伐採されているので
芽吹きが始まると暗くなる渓が、ここは今の時期でも薄暗い渓だった。
そのうす暗い渓が明るい里山源頭と変わっている。
入渓して100mくらいで最後の堰堤が有るので本番はその上から
始まります。
竿出しして最初のアタリは ちいちゃい山女魚、チャポンリリース
2本目も又、山女魚君。
ここがこの支流の最後の堰堤、
この上からが今日の本番の渓なのだがここに竿を出さないで巻けないよ。
最初は、ちょっと大きな山女魚さん。
次がこの広い淵で十二分に竿を絞ってくれたちょっとデカ岩魚君。
次もデカ、30UPかなとみてメジャーを当てると残念ナキサイズ。
次はまーまーサイズかな、
次が、又 山女魚さん、今度はちょっと大きいよ。
本番前の渓で楽しんでしまった、でも此処が魚止めの堰堤ではないよ。
やっと今日の渓に上がる。雪は残っているが明るい細い渓。
渓に上がって直ぐ又、二手に分かれます、と言うことは渓が益々細く
なると言うことです。
明るい渓、今の時期足元までお日様が射し込むが伐採の渓は
それ以上だな。こんなに明るい源頭の渓は初めてだよ、岩魚が
居るのかな。
渓相が源頭らしいくなってきたが明るいな。
きたきた この狭い淵でバシャバシャ暴れる、木、枝に絡まない
ように淵の下の流れに落とし引揚げる
サイズ的には満足のサイズ、デカも残しておこうか、来シーズンに
来た時には確実に30UP、もっと楽しませてもらうよ
デカサイズの面構え、好い面しているよ。こうゆう面でシャッターを
切るのも楽しいよ、釣を何倍も楽しめる。
細く、長身サイズ、30には足らなかった。
流れが浅いと居着く岩魚君もちょっとレギュラーサイズ。
下の滝と堰堤に仕切られこの流域に閉じ込められた岩魚達、
2〜3年おきに入渓しているが綺麗な斑紋で繁殖しています、
漁協の無い川なので放流もナシ、大事にしたい渓です。
ちょっと小さいが好い面しています、これから大きくなる面、広い
テリトリーのようだから確実に来季は30UP、頼むよ、又来るから。
導水管、太く新しくなっている、ここが魚止めだったので上にも竿出し
して確かめてみるがやっぱり居なかった、魚止めの導水管、でも前より
落水が低く導水管が設営されているので遡上するかもしれないな。
ここで、納竿です、楽しみました。
帰りはノンビリと林道を下れます、里山の渓の源頭釣はゆっくり
のんびり と楽しめるんです。
でも 小熊を連れた春熊が親子で林道で遊んでいる季節なので
セフテーハンドエアーホーンを鳴らしながらの歩きです。
面白い沢の名前 魚取沢 細い沢でちょろちょろ水が流れ落ちて
います、とても岩魚が取れそうには見えなかった。
伐採で陽のあたる斜面が多くなっているので山野草の咲き始める
のも早まっているのかな。晴天になると一斉にお花が開き 山にも
春が来た と喜んじゃう。
キクサキイチゲ
カタクリ
カタクリ タチツボスミレ
ジムニーに戻って、 7.88Km 雪の無い林道だったので
そんなに難義でもなかった里山の渓遊びでした。
2018山釣り釣行記もくじ にもどる