４月２２日 支流も雪代濁流 春の渓で遊ぶ
本流は連日の雨で濁りの雪代濁流、支流も濁りこそ無いが凄い濁流だ、でも岩魚バカは晴れると
やっぱり山に向かう。
１９日の細渓の近くでまた細渓に入る。解禁から日が経ったのに未だ誰も入って無かったようだ
こんなに細い渓だと釣り人が１人入渓し良い思いをすると今シーズンはもうリリースされたチビ岩魚君
達で デカの竿絞りを楽しむことは出来なくなる
ちょっと難儀なコースですが一緒に遡行しましょう
本流の流れは凄い とても渡渉すら無理
シノリガモ 本流から支流枝沢の入り口で見慣れないカモに似たカモを見た
鳥類図鑑でシノリガモと確認
冬鳥として渡来、繁殖期で越冬する
繁殖期には山岳地帯の渓流で、非繁殖期には岩礁海岸に生息する。食性は繁殖期には渓流で
水生昆虫を潜水捕獲して食べる（Wikipedia)とある と言うことは岩魚の食性と同じで餌の取り
合いとなるんだ。
支流沿いの林道に入ると ここも沢か？と思えるくらい林道が流水で掘られてしまって凄いことに
なっている。岩魚が遡上してきそう いくらなんでもそれはないな。
入渓ポイントはもう直ぐだ 今まで付いてた下りの足跡が消えたぞ しめしめ １番入渓出来る
（案内標識看板名 は変えてます）
ここからが今日の遊び渓 細い、細い渓 それが雪代濁流状態
ポイントを探しながら本日第１投 ツンツン クリクリ この濁流の中のピンポイントに降ろした餌に
軽いアタリ 引き上げないうちに落込みの流れに下がってしまった、よいっしょと引き上げたら
本日の１番岩魚君 ちょっと小さいなと早い流れに返してやる
流れの緩い個所で岩魚の居付きそうなポイントはそんなにないよ 在っても枝が邪魔したり、
根掛かりしそうな枝が流れの中で邪魔してたり
２本目に餌に喰らい付いたのがメタボ岩魚、上に枝が有って引き寄せられないので竿をタタミ 糸を
手繰り寄せて確保 この細い渓でよく喰って太ったもんだ
丁寧に探ると落ち込み毎に出てくる 狭い淵なので餌を流すだけの広さも無くピンポイントで岩魚の
鼻先に餌を下ろすようなものだ
ちょっと小さいな 来シーズンにもう一度来いよ と流れにポン
今度もやっぱり足らないな 又リリース リリースの繰り返しでこの細くてキツクテ急な沢登りを
強いられて のんびり遊び でもちょっと容易でない
５ポイント程リリースを繰り返し ココでやっとちょっと細身のデカが来た これくらいでも中硬調の竿
だと十二分に絞ってくれる 薮沢では扱いにくいが遊ぶにはやっぱり中硬調竿だな
流れが素晴らしいのでデカが出てくると思ったが スモールサイズだった お帰り願った
白っぽく長身岩魚君 今の時期メタボは珍しく餌不足から細身が多い
バランスのとれたデカ岩魚 見えてなかったのに浅くて広い瀬からジャブジャブと出てきた
今日１番の広い瀬 足元に引き寄せることが出来た
このサイズでも竿を十分に絞ってくれる
針の刺さってるケ所を確認して、 お腹の下のヒレの付け根に刺さってます、アタリがあって合わせた つもりが 外れて下っ腹ヒレに刺さってしまった 幸いお腹には刺さってなかったので
ごめん と言ってそーーとリリース。
尾がデカだから来シーズン迄には本物のデカサイズと変身してくれてるはずと狭い淵に戻す
納竿予定地点にもう直ぐ 流れは相変わらず濁流状態
今日の遊びの最後の岩魚君 ちょっとデカ キクサキイチゲの咲く淵から竿を絞ってくれた
今どきのキノコ 何と言う茸かな ヤマワサビの隣に出てた 食べられるのかな 美味しそうに見える
カタクリの花 今日はこの１輪しか目にしなかった これからだろう
ここで納竿 ご苦労様でした 一緒に遡行してくれた貴方 お疲れ様でした
林道に上がる斜面 よいっしょ よいっしょ と３０ｍ程登る
登ったら 林道には斜面からずり落ちた分厚い雪 固いのでスノーシューは要らない
雪の林道をのんびり下る、それでも時々ホイッスルを吹きなら 周りに注意しながら 熊注意
７時３０分に ジムニーから１８段のMTBに乗り換えて４０分、そこから入渓地点迄歩き５０分
釣り上り遡行が２時間４０分 納竿地点から１時間２０分の林道を下り、MTB３０分でジムニーに到着
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