3月28日 岩魚の待つ滝上迄とどかず
ダム上は新しい鍵がセットされ完全に通行止めだ、県道なのに崩落個所の工事は全く進んでない、
釣り人は我慢できるだろうがこれから始まる山菜取りの人達はどうするのかな、バイクで入るのかな。
ダム上は諦めて別コースに向かう
ここの雪も未だ深いよ、ジムニーを置いてから相当歩かないと 今日もスノーウオーキングだ
予定地点より手前から入渓、山女域だが釣り上って行こう
今日最初のアタリ、チョンチョンクリクリと山女特有の小さく小刻みなアタリ かかって来たのは
やっぱり山女 チビ山女だ
デカはいないがポンポン上がってくる山女
残雪の残る山で ねこやなぎにも遅い春 ふっくらと膨らんでいる
浅い瀬からジャブジャブと暴れながら寄ってきた山女
岩魚域はまだまだ遠い
雲一つない青空、気温もすでに17℃を射している この雪も山、渓には大事な自然の恵み、
これが無いと木々も岩魚も育たない。
流れの中で苔が明るく黄がかったヶ所、 ここだけのようだ 何でだろう? 苔の種類かな、それとも
天気が良すぎて太陽光の反射でかな でも此処だけだよ
この明るい個所からちょっとデカな山女がグリグリと竿を絞り始めた、最初は岩魚が来たかなと
構えたが山女だった。
間もなく芽吹き始める落葉広葉樹林 根元まで日光が射し込むのは今の時期だけ 新緑の時期
には徐々に薄暗くなる林
凄い勢いで噴出している、雪代増水がここでストップし堰堤湖が満水になったら上から滝状態に
溢れ出すだろう
この堰堤下は山女魚の学校かな 1,2年生の生徒たち、給食餌を入れるとどんどん食べてくる、
でも4本で止める
山女魚学校の生徒たち 1人ずつネットから元気よく さようならする
遡行2ヶ所目の堰堤、未だ山女域なのだ ここの主にしては ちっちゃいな でも堰堤の前で
どっしり構えて 早く撮れと言わんばかり
堰堤の上でも餌を下ろしてみるがやっぱりチビ山女
ここの堰堤から更に1Km程で滝があり その上からは岩魚の領域なのだが林道の雪がますます
深くなる、ちょっと無理かな 諦めて納竿とする。
岩魚に逢えず。
杉造林地でも融雪水路が出来るほどの気温上昇なのだ
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