３月２６日　逢えたぞ岩魚君、山釣りスタートだ

　　暴風雪警報解除、冬に逆戻りした３日間でした。
　　朝から青空晴天だ、気温も上がり　それに水温も上がるだろう
　　山に向かう、林道に入ると水溜りには氷が張っている　と言うことは　今日この林道に走ってるのは
　　自分だけか　これなら予定の渓に入れそうだなとガンガン林道を進む、林道に未だ消えてない雪、
　　ありゃりゃ　ワダチ、タイヤ痕　先にジムニーが１台　その先に歩き始めた足跡、それに水溜りに
　　張った氷、相当朝早く入ってたのだな、たいした岩魚バカ、オラもかなわね。
　　コース変更だ　低い山だったが尾根でＵターンし　支流の支流に入る（案内渓名は変えてます）

　

　　緩やかな流れ、バックの山は８００ｍ程の高い山で残雪が有るが融雪、雪代は全然出てない、
　　もしかして水温が未だ低いのかなと思いながら　一投目をデッカイ岩の淵に入れる
　　目印がユックリと流れを上りはじめた　道糸が張り中硬調の竿を伝い右手に確実にアタリが
　　感じられてきた　岩魚だ　岩魚だぞ　姿を見ぬうちに岩魚バカは竿を立てながら喜んでいる

　

　　１投目で来たのが　今シーズン最初の岩魚君　デカにはちょっと足らないが充分過ぎるシ−ズン
　　最初の良型サイズ岩魚、好い面してるぞ

　

　　細い渓、倒木、流木で狭い沢がますます細くポイントを定めそこに餌を下ろすに難儀するよ

　

　　でも　そのポイントに２投目の餌を下ろすと即喰らいついて来た　今度も良型サイズ

　

　　こんなに岩魚が動いてるとは　水温は？６℃　確実に６℃を越えている　これなら動き出してるので
　　楽しめそう。

　

　　　細く薮の渓で中硬調だと取り込みに難儀するので　硬調５．3m11本竿に取り換える
　　　その竿で小さい落込みを探る

　

　　ちょっと小さいサイズのサビで真っ黒岩魚君　開ききった`ばっけ` 蕗の薹がデカすぎるのか岩魚が
　　小さいのか？

　

　　流れの急な連続落ち込みの薮沢をリリースを繰り返しながらゆっくり、のんびり遡行す

　

　　　ありゃ　山女さんも来るよ　下の方に堰堤が２ヶ所あってここまで山女が遡上は出来ないはず
　　　なのに　誰か持ち上げたかな、滝上じゃなく堰堤上放流かな、山女はこの１本だけだった

　

　　落込みか、小滝か　餌を入れる前に低速シャッターで流れを撮る

　

　　　カメラをポケットに入れ、一投目で来たのがちょっと小さいサイズの岩魚、針を外したのに
　　　直ぐには流れに戻らないで何枚かシャッターを切っているうちにジャブジャブと戻って行った

　

　

　　この連続落ち込みではちょっとデカサイズが竿を絞った　

　

　　　広く　明るく　緩やかな渓　此処だけかな　ちょっと上にはもう薮沢が見えるよ

　

　　この広い個所では流れからちょっと小さな２年魚　

　

　　又、薮沢と連続落ち込み　この落込みで餌を獲り成長する岩魚達、そこで遊ばしてもらってます

　

　　　良型サイズ　もっともっとデカクなってから又竿を絞ってくれと流れに戻す

　

　

　　そろそろ今日のコース予定地点も直ぐそこ　最後まで楽しませてくれそう

　

　　納竿予定地の小滝、デカサイズを期待してたのに　今日１番の極小手のひらサイズ
　　４時間の薮沢釣行　楽しみました　

　

　　帰りに林道に上がると２人の足跡、解禁日の２１日の痕だろうな　でも水温が低すぎて今日まで
　　居残ってくれたかな。
　　今シーズン初岩魚として良型サイズ２本頂いてきました　ありがとう

　





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