8月19日 ゲリラ豪雨後の渓選択
いつもの車止めの手前が集材積み込み場所となっている、どこの斜面林地で伐採してるの
かなと重機のキャタ痕を追うと本流を渡河し 今日入る支流に向かっている。
入渓準備し渡河、支流の入り口はメチャメチャ、本流との出会いが変わっていままでより下手
になっている、伐採は支流から逸れた斜面だ。
次は ゲリラ豪雨痕だ。
支流の出口を塞ぐ流木郡、このせいで出口が変わったのかな。
下の写真は伐採で明るくなった杉林
支流入り口から200m、そこから3連滝の右急斜面を攀じ登りの高巻だ。
高巻いて渓に降り立つと すぐ二又出合、アリャリャ何か変だぞ、左はいつもの渓。
右はなんだ、ちょっと変、ゲリラ豪雨の傷痕だ
広くて細い渓、下から見て右側が岩盤、左側が削り取られて広くなった、ゲリラでも相当の
雨量だったようだ。
そのゲリラで流れ着き渓を塞ぐ倒流木、超えることは容易でない。
右がゲリラでやられた渓、左の渓はいつもの渓。今日入るのはこっちしかない。
1投目で 即、グリグリ と狭い淵で竿を絞る、形の良いのが上がってきた
次の淵からもデカサイズ、チョーチン仕掛けの中硬調竿をこれでもかと絞り込み楽しま
せてくれる
体長は 25〜28cmのメタボ岩魚、小さい淵から飛び出て下に走られると重いので大変だ。
連続する小さい淵から重いのが鎮座している、30UPは出ない。もう1年待ったら確実に
30UPになるのに、待てないで登って来てしまうんだから。
だんだん重く、大きくなる。
メジャーを出すが、泣きサイズ、次も泣き、泣き。
今日の渓は暑い、渓をわたるっ風は気持ち好いのだが 今日は風よりもお陽様の勝ちだな。
熱さと、アブの攻勢で最後まで登れず 3時間の遡行、30UPに逢いたいと想いつつ納竿です。
杉伐採地からブナ原生林へ渓歩きでした。
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