3月28日  雪の渓 岩魚がきた

  春が来たと言いながら、最後の雪だな、こんどこそ最後の雪だぞと何度も最後の雪が降る。
 今日は暖かいぞ、外気温9℃まで上がると天気予報が言う。
  ちょっと行ってくると 11時過ぎに近くの沢に向かう。
 
 

  伐採木出し用に除雪されている林道を入渓地点まで上る、先行者が林道を歩いている、
 黙って追い越していけない、どっちに入りますか と声をかける、左の沢に入るという、
 自分も左の沢に入るつもりで来たが じゃ自分は右に入るからと 遊び場所を分ける。
  山で釣り人同士で一緒になることは滅多にないこと 雪で入る渓が無いので鉢合わせ
 になるのか。

 

 

  カンジキで細い渓に下りる。
  水温5℃ 居たら喰ってくるぞ とにっこり。

 

  1投目から喰ってきた、コツコツ コツコツ と軽いアタリ、やっぱり山女、尾のデッカイ山女。

 

  釣り上った跡があるが山女が餌を下ろす毎に喰ってくる、解禁初日の水温2℃に釣り
 上ったのかな、山女が残っている。

 

 

  ポイントが小さいとそこに居る獲物も又小さいよ。

 

  岩魚が出た。
  サイズは小さいが アタリは岩魚 グリグリ グイグイ と釣り糸と一体となる竿を伝い
 釣りバカの手に確実に伝わる。半年ぶりの岩魚の感触だ。

 

 

  岩魚は1本だけ、後は山女、ヤマメ、とリリースを繰り返し遡行する

 

 

 

 

  里の沢、山女の渓
  1本の岩魚に満足して今日の遊びは終了です。

 

  林道に這い上がりカンジキを履き車まで45分。おつかれさま。

 




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