9月23日 禁漁期の餌撒き

  禁漁になってから渓に入るのは何時ものこと、岩魚撮り、紅葉撮り、キノコ採り撮り、
 山野草(リンドー)撮り、水流撮り、滝撮りとその時々で山渓に入る。
 今日の山行は今までとはちょっと違った、今月は9月21日の禁漁前に3回の釣行を
 予定して餌(ブドウ虫)を用意した、しかし天候不順でそうはいかなかった、大雨注意報、
 洪水警報と雨、雨、雨と、15日が最終釣行となってしまった。
  餌のブドウ虫が60匹以上残ってしまった、さてどうしようか、来シーズンまではもたないし、
 岩魚へ餌ヤリだ、育てよ、大きくなれよと 餌撒きだ。午後にいつものダム上に向かった。
  車が多い、キノコ、舞茸フィーバーが始まった、その戻りの車、それに間伐材運材の大型トラック
 が行き交う林道、とにかく賑やかだ。危なくて奥まではいけない、入り口で良しとした。

          

  橋の上から60匹あまりのブドー虫をパラパラと流れに撒き落とす、増水している流れで
 うまく岩魚達の口に入ってくれれば好いが。

          

  この餌撒きで今シーズンの山釣り、岩魚釣り、山遊びが終わった。

   〔追記〕
       養殖市販ブドウ虫について
    前記、釣り餌ブドウ虫のバラ撒きに付いて K様よりメールを頂きました。
   なにも疑問を持たないで釣行毎に使用していた養殖市販ブドウ虫を余ったからと
   簡単には取り扱いできない代物だと気が付かされました。
   余っても養殖市販ブドウ虫のバラ撒き禁ず です。
   K様 ありがとうございます。

    ハチミツガの幼虫の養殖、 養殖ブドウ虫、 ハニーワーム、 で検索してみてください
      参考ページ
          虫の雑学 ブドウ虫  (社)農林水産技術情報協会
                                             2011.10.10追記

 

  本流の流れはまだ凄い、1週間も雨が続いた山渓でいくら水を蓄えるブナの森でももう
 溢れ出しているはずだ。これでは舞茸採りの人達も自分の狙った場所に辿り着くのに
 難義しているだろう。

 

 

  それでも、低い山からの枝沢に入るとその水量はもう普段の流れに戻っている沢もある、
 岩魚が居そう、竿を出したい衝動にかられる。

 

 

  
       これは 花 か実 か (検索中)
             キツリフネソウ
 
       これも わかりません検索中
 

  ここで2011シーズンの岩魚遊び、山遊び、渓遊びが終わりました。
  自然の恩恵にどっぷり浸かり、そのありがたみに感謝しつつ その自然の怖さを
  思い知らされたこの1年でした。
    豪雪による果樹農家の枝折れ被害、次が東日本大震災による地震、津波、
  そして原発被害と夏の猛暑、それに続いた台風被害、日本列島がズタズタ状態、
  でも 日本は強い、確実に復興に向かっている、元気日本、元気東北。




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