9月15日 今日は晴れた 山へ行くぞ

   洪水警報やらで3日間降り続いた雨、やった青空が見えた、入る沢も定めずにまず山に
  向かう。林道に車がいっぱい、きのこ取りが始まったか。
   車止めから未だ踏み跡の無い舞茸道で滝を巻くため最初から薮漕ぎだ、この薮漕ぎで
  後で大変なことになる。

 

  薮漕ぎすること35分、やっと入渓地点です。汗の治まるまでゆっくり腰を下ろして休
 みながら仕掛けを結ぶ。気温が急上昇しているのか渓全体がガスッテいる

 

  渓歩きもラクナコースです、大岩も無く、標高差がキツクなく、岩魚も退屈しない程度に
 遊びに来てくれます、そんな今日のコースです

 

  この浅い瀬で足元からジャブジャブしながらそれでも早いスピードで上に登って行き 、
  隠れる場所が無かったのか20m程上ったように見えた。大きかったな、逃がした、
  逃げたのは大きく見えるのか。

 

   でっかくメタボが瀬でユラユラしている、瀬に居るときはこちらも背をかがめて勝負、鼻先に餌を
  放り込む、1発で鼻っ面の尺上に振り込めれば勝負あり 竿を絞るのみ。
  このコースは落ち込みらしい落ち込みは無いために大きな淵は無く、足元の瀬から
 丁寧に探りながらのんびり、ゆっくり上ります。

 

 

  居つきそうなポイントもあります、ちょっとは形の取れそうなのが入っていて喜ばしてくれます

 

 

 

  猛暑、真夏日から残暑へ そして さわやかな秋風へと 山にはとっくに秋の風が吹いていたのに
 里にはこの清冽な流れが秋風を運んでくれたのかな。

 

 

 

  苔むす岩に自己主張していた紅葉と言うより真っ赤な1枚の葉、周りを見てもこの葉が
 落ちてきたような木が見当たらない、飛んできたのか。

 

  帰って汗を拭いて一休みしていたら体中がぽつぽつと赤らんで湿疹状態 医院の
 診察時間も過ぎていたので 薬局に行ったら 木 や植物 による かぶれ 、
 塗り薬を処方、それでもだんだん酷くなる。
  翌日、医院へ 注射、飲み薬3種、塗り薬1種 、夕方までに湿疹の跡が跡形も無く
 すっきり消えた、さすがお医者さんだ。
 当日の行き返りの薮漕ぎでかぶれる植物に触ってしまったのだった。





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