晩秋の岩魚撮り 11月 4日
落葉の時期、林道にも落ち葉が幾重にも重なり走るとカサカサと枯葉が舞い上がるほどだ、
この時期注意しないとタイヤがスリップして事故につながることがある。
落葉しないで真っ赤に目立って自己主張。ついつい車を止めて レンズを向ける
葉が落ちて陽が射し込むようになった林道をゆっくりのんびり歩きだす、シーズンには
竿を持っている手にはデジカメと三脚のみ。
ちょっとだけ紅葉の残っている滝、上はPLフィルターなしで撮影、やっぱり白抜け
下はPLフィルターに交換し、低いが4連滝です
ナメコかなと思ったがどうも違うようだ、シャッターを切っただけで茸は切らなかった
岩魚撮影ポイント到着です。岩魚の餌取りの真上にそろりそろりと木化けし陣取ります。
水面から3m弱にカメラを構える
居る居る、今日はこの小さな産卵床(と思える)に大小5本もユラリユラリと、時々餌を追って
水面に顔を出す。左下に2本(2本とも尺モノです)、右上に2本
この2本はずーーと追っかけっこをしています、産卵はとっくに済んだと思うのだが
竿を持って追っかけるのも面白いが、レンズで追っかけるのも面白いよ、岩魚に気づかれな
い様に撮影ポイントを確保するのが第一、陽光の方向は第二でフエルターやISO調整等で
カバーするが所詮素人カメラマンです。
撮影方向は皆さん川上に向いているし、カメラマンは木化け状態なので構図は変化なし
油彩画のような岩魚写真、今日の一番と自画自賛、たまたま撮れただけ。
水面に顔を出しています(下3枚)、餌を追っかけた一瞬です
1時間30分の木化け撮影でした。ふうーう と深呼吸しレンズを上に向けると
真っ青な秋晴れだが山並みは晩秋です、葉が落ちて徐々に灰色に変わり初冬を
迎えます。
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