5月 1日 山の息吹
全山萌えはじめた、毎日の好天で山の雪消えが早まり木々が芽吹き、
山野草達が先を競って花をつけ始める それは、里山からどんどん
高度を上げ薄緑の淡い色から新緑ももうすぐだろう。
写真は上荒沢源頭部から望む太平山(1171m)です。
木の芽吹き、一斉に芽を出し、太陽光を受けようと葉を展開する。
キクサキイチゲ
今日は釣り糸の目印を追うより周りの草木の芽吹き、山野草の開花を追っかけています。
例年だと花を付ける順序があるのに今年は雪消えが遅かったために一斉に
花をつけ始めたようだ。
イワウチワ(上荒沢林道)
斜面一面ピンクに染めるほど 群生していました
イワナシ(岩梨)ツツジ科 地を這うような低木でした
(上荒沢林道) 初めて気が付いた 初めて見た花です。
エンレイソウ(大平川源頭部)
薄くらい杉林で フラッシュ撮影です
キクサキイチゲ(イチリンソウ)(大平川源頭部)
タチツボスミレ ? アオイスミレかスミレサイシンか?
同じように見えます。 (大平川源頭部)
カタクリの群生 (大平川源頭部)
掘り返した跡がありました。 採らないで撮るだけにしてください
ヤマエンゴサク (大平川源頭部)
岩魚釣りを忘れていたわけではありません、忘れさせるに充分な木々の芽吹きと
山野草のお花畑、その度に竿を置いて小休止。
座り込んで、はらばいになって、撮りたいのだが手足をつく場所も探さなければならない。
今日は、岩魚の持ち帰りは無し、全部リリースです、本流は雪代で渡河出来ないほどの
水量、いつものように枝沢に入り遊ぶ、前に一人入ったようだ、竿抜けでやっとアタリを
取る、根ガカリから針と錘の消耗が多い。
やっぱりゴールデンウイークだな、県外ナンバーが何台も行き会う。
林道は雪で奥まで入れないため手前で行ったり来たりしている、本流に降りれないのも
林道でウロウロさせているのだろう、遠くから来たのに気のどくです。
八王子、千葉、品川、各ナンバー,秋田まで行ったのにサッパリ駄目だったとして帰るの
かな、林道の雪さえ無ければなんとかなったのに。
また、6月に来て下さい、ベストシーズンですよ。
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