9月 3日 阿仁川 はじめての支流へ
いつものホームグランドを通過して阿仁川に遠征です。
阿仁川沿いの105号よりそれてしばらくは支流沿いに登り、またその支流沿い
の林道に入る。
軽のワダチ巾程の林道です、左は深い渓谷、右からは木々の枝がジムニーの
側面をバサバサと擦る。
しめしめ、人の入っていない渓だな、とこの時は思った。
2km程登って車止めです、水の音は聞こえるが相当深い。
車止めから沢の方向です。
今日、遊ぶ山、山。沢があるのが判りますか。
気お付けてみると、僅かに踏み跡がある、遥か下の瀬音を聞き、その仙道を
つたい歩きです。
20分くらい歩くと渓の方で仙道まで登ってきたので楽に入渓です、楽に入れた
なと同行のS氏とにっこり。
入渓場所です。水量は台風後の濁流がすっかり消えちょうど歩きやすく落ち込み、
淵の状態も良好。
しばらく遡行してこの渓の状態が読めてきた、台風前に何人もの
釣り客が入っている、それもリリースサイズも持ち帰ったのかな。
本流の阿仁川から堰堤も無いから遡上物も期待していたのに
竿抜けを探しやっと引っ張り出す根気の釣りです。
リリースした24cm。
渓相は申し分なし、バックとする山もそれほど高くなく 標高896mと931mの間を
割った沢です。
今日の27cm。太ってて重かった。
本当は30upねらいでこの沢を狙ったのに。
そろそろ源頭 魚止めです、それでも100m程登ってみた。
納竿です、1時30分。
帰りに この トンネル をくぐってみました、『マタギと番楽の里 根子』 への
幻想的なトンネルでした。
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