3月21日 今日は待ちに待った解禁日

4時起き、同行のS氏宅に寄り、2004年山釣りスタートです。
事前に林道チェックをしておいた S川を林道沿いに登る。
林道崩落箇所工事で除雪されているためにいつものT沢
入渓地点に到着するが、1台先行車の二人が入渓準備中だ。
先を越された思いで話を訊くと、山女狙いで一旦林道を歩いて
下って入渓し下の堰堤まで釣り上がるとのこと。
これでT沢に入れる。
今日の日の出 5時40分だがまだ暗い。
林道も渓谷間際まで下がっているのでマダマダ薄暗いのだ。
はやる気持ちを抑えながらも入渓準備。
6時20分 入渓 水温 4℃ これでは岩魚も川虫も動かない、
野鳥のさえずりも聞こえない、今朝は雪代も無いので耳にするのは
かすかな瀬音だけ。
その瀬音も周りの雪に吸い込まれて静かな渓谷の夜明け模様です。



その凛と張りつめた渓に降り立ち、6ヶ月の禁漁のストレスを
一気に深呼吸と一緒にフーーと、ああー気持いいぞー。
山に入ること、渓を歩くこと、雪消えあとに草花の芽は出て
いるかなと目を走らせること、ネコヤナギの芽は.....?



ネコヤナギの芽です  霜でちじこまっています。

肝心の岩魚はしばらく音沙汰無し、やっぱりこの水温では無理かな。
それでも、丁寧に探り、鼻面に餌を落とすようにして食わせて引っ張り出す。



しぶしぶ出てきた25cm針かかりしたらスウーと
寄ってきた、やっぱり動きが鈍い。



こような落ち込みが連続しています

高巻箇所は雪がしまっていて固いので楽に巻けます。
3時間程の遡行でこの沢で3つ目の堰堤まで釣りあがります。



この堰堤が魚止目かな?滝でないのが残念です
それでも今日一番の28cmが出てきた。

流れも細くなってきました今日はここで納竿です

真っ青な青空、晴天です スタートでは指先もカジカムほど
でしたがこの青空にジャンパー1枚剥ぎ取られました。

2004初釣行でした。






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