9月13日  今年最初で最後の30UP

午後釣行です。
台風がそれて風が強く曇りだがとにかく晴れた。
今日の沢はM沢からその支流のO沢で大物を狙おうと
ダム上から比立内の河北林道を進む。
M沢下降地点に先客あり、所沢ナンバーの乗用車。
T沢かH沢かで迷い、H沢にハンドルを切る。
H沢への林道を進めたが又道をふさがれた、木出しの
トラックへの積み込み作業中でまたUターン。
隣の沢 K沢に入る事にする。
入渓は堰堤からです。
堰堤左に1投目でガツンとヒット、走り出した、堰堤の
深みではなく反対の自分の足元に走ってきた。
強引に引き抜く、道糸0.8号、ハリス0.6号で草むらに
ドスンと。
即メジャーにのせる。
ジャスト 30cm、今年最初で最後か


頭が小さく 細身の岩魚 痩せているのかな

堰堤の上にあがると結構足跡がある、もう何人も入っているようだ。
それでも,荒い渓相からか竿抜けが多いようだ、型の取れる
のが掛かってくる、25から26cmクラスだ。
しばらく釣りあがってから、2m程の小滝の手前でしばし休憩
岩魚が盛んにその小滝を登ろうとして飛び跳ねている、半分
までしかトドカナイ。
今のこの水量での2mは高すぎるようだ、大雨でもくると、
落ち込みの水位が上がるし、また水量が多くなるからたぶん
登れるだろう。

飛び跳ねた岩魚を撮ろうと
したが三脚等で構えないと無理のようだ。
それにしても、この落ち込みにウジャウジャ居る。
下から登ってきて此処でストップしているようだ。

餌を放り込んだら一発で食ってきた、24cm程。
まだ婚姻色の赤みは出ていない、もっともっと遡上しての
産卵だろう。
同行のS氏も1本頂いた、それでもまだバシャバシャ跳ん
で居る、何本居るのかな? ほんとうは数えてみたかった
がそのままにしてこの小滝を後にした。
来年もこの沢で楽しめるように。



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