９月 ６日 デカ 竿絞りの渓で遊ぶ
しばらくぶりに入る渓谷 ７〜８シーズン入って居なかったな
それまでは毎シーズン入渓していたが 入りやすい渓で 他にも
何人かか毎シーズン入って 岩魚が少なくなってしまったので
入らなくなっていた 他の人も入らなくなったのだろう
凄い薮の斜面を 笹枝につかまりながら１０ｍ程の斜面を
下がると そこに流れは細く緩やかな今日の渓が見えてきた
もうすぐ色づきはじめて紅葉の森となるんだ
その森を切り込むように深い渓谷 細い流れだけれど
そこに連続の落込みの白泡と落込む流の音が聴こえる
樹木の隙間から射し込む陽光 渓谷が深いために
御日様はなかなか樹木の根元までは射し込めない
陽を浴びる巨木の凜とした枝ぶりは生命感も感じられる
落ち込みから流れ広がる緩やかな瀬 ちょっと深い
所に ゆうーら ゆうーら しているのが見えるよ
しばらく登らないと居ないかなと思っていたが これなら
ここいら辺から竿出し出来そう
気温が上って来たのかな 渓全体が もやーっと
してきたぞ
流れの中を歩いていると暑さは感じられないよ
今日の最初の竿出しの淵 じゃまな倒木を避けて
餌を入れる
即 ガリガリ ときたよ 倒木の下に潜り込んだよ
竿を立てながら上流にかけ上がり引き抜く
中硬調が目一杯絞られて引き寄せた ちょっとデカ
そんなに急流じゃないけれど 落ち込みと淵が
目だって来たぞ いつもの渓風景だ
手前の広い瀬から探る 深さも在って居るぞ
ちょっと離れた岸辺からカメラで覗いているので
ズーームで引っぱると流れが見える その流れの
表面は まばゆく 初秋の射し込む陽光と枝葉の
影が岩魚が水面の近くでゆっらゆっらしているような
反射光を放す それがまた新鮮なんだよな
引き抜きがちょっと無理かなと思われるサイズだよ
ネット受け前に流れの中でカメラのフャインダーで受ける
重いと思ったのは このお腹パンパンのデカ
大量の食事をしたのか それと産卵期前の抱卵で
こんなお腹をしているのか
抱卵とみてリリースした 自然繁殖をがんばって
大岩の下から引き出す
すーっと 出て来た レギュラーサイズ
探りを入れると 必ず出て来るよ 入りやすい渓で
何人もの釣人が入って居るだろうとの思いから誰も入って
居なかった事なのかな 居付いて居るんだよ
それも天然自然繁殖の斑紋の綺麗な岩魚達だ
アラーア 山女魚が来たよ アタリから軽いアタリだった
けれど此処まで来て山女魚とわ？ それもデカヤマメ
下流中流域は山女魚域だから 途中に堰堤も有るので
誰かが持ち上げ放流したのかな
苔生す渓谷に成ってきたぞ
左の狭い白泡からの これもお腹ポッコリ
やっぱり産卵前のお腹のようだ 一杯増やしたよ
石上が木陰で暗かったのでフラッシュをたいたら体色が
ちょっと変ってしまった ノーママル体色の岩魚君です
深みのある落ち込みから広く深い瀬に広がっている流
アタリも感じさせないで ゆっくり上流に引っ張ってゆく
それでも 流れに乗せて足元に引き寄せる
デカが多いよ ちびちゃんが上ってこないよ
泣きサイズの ２９ｃｍでした
前の瀬と連続した上流落込み淵からの
フトッチョのデカサイズ 連続の中硬調竿絞りだ
楽しんじゃうよ
連続 デカサイズ のんびりとはいかずに
構えてしまうよ
ここからも 大きいよ ３０迄はトドカナイサイズかな
枯葉の上で暴れまくる元気岩魚君 シャッター切らせてよ
上流に堰堤が見えてきた 枯れ木に腰かけて
一休みしながら 仕掛けの変更 道糸を０．８から１．０に
針と針糸を０．６から０．８に交換して この後のデカサイズ
対応とする
堰堤を探るぞと 途中の小さな淵と瀬は飛びこし
堰堤からの流れは広く薄い落込みの流れ落ち
デカが出て来るかなと 期待してしまうよ
やっぱし デカの引き込み ぐんぐん 引き込んで行くよ
中硬調を絞り込んでも寄ってこないよ ちょっと遊ばしてから
引っ張り込んでみる やっと寄って来た
ありゃらら デカ山女魚だよ デッカイヨ 太いよ
どうりでガツガツグリグリの引き込みが無かったよ
足元は小石で引き寄せ上げれるのでネットは要らずで引き
上げる サイズは３１ｃｍ でデブ山女魚 長身よりも太いよ
重いよ 堰堤下はこの山女魚１尾で終わりだった
此処に遡上してきてもこのデカヤマメに追い出されてしまうよ
堰堤上最初の淵 小さい淵から ちびちゃん
が初めてだよ ちびちゃん が居ないと繁殖して 増えて
行かないから 大事なんです 大きくなって増やしてね
のんびり渓歩き 途中レギュラーサイズをリリース
をしながら 渓風景を楽しみながらの遡上
ちぃびちゃん が掛かって来るよ 確実に繁殖している
好いね 繁殖している渓谷 入渓する釣人も岩魚達を
大事にしようね
竿出し無理な倒木の渕 広く深さの在りそうな
絶対デカが潜んで居そうな 渕だよ 上流から流し込
んでも無理のようだな 諦めよう デカを逃がしたかな？
次は大きな落ち込みと広い淵 期待してしまうよ
素直にすーーと上って来た ちょっと足りないデカかな
流れにスーート戻ってもらう
落込みの連続
ちょっと小さい岩魚君 次に来た時には確実に３０UPだな
流から上げないで針外し
陽の射し込まない暗い渓に足元まで射し込んだよ
岩魚君も眩しがるよ
３０UPかなと思ったら ちょっと足りない泣きサイズ
竿絞りは３０UPの絞りだったのに
傾斜が徐々にキツクなってきた その分落ち込みの
落差が出て来て里の渓も源流らしくなってきたぞ
メジャーをポケットに入れられないよ
今度は 丁度３０ｃｍだよ
デカサイズが連続だよ 引き寄せを楽しめるよ
それに 上流に上ってきたら岩魚君達の体色がちょっと
茶色ぽっく なってきた感じ 陽が射し込むようになった
かもしれないかな？
広い瀬での竿絞り のんびりと走り回らせる
岩魚さんには悪いが 引き上げを楽しんでいるんです
この岩魚君も の３０UPの ３１ｃｍだよ
デカガ連続 こんなに連続する釣行も無いよ
もうすぐ 渓谷がまるっきり細くなって遡上できなくなって
しまうので そこまでの 大物ヒストリー だな
渓谷が険しく狭まってきた 両壁が切立って とても遡行には
無理なんだ 深さがあるから岩魚は未だ居るかもし
れないが 危ないので遡行したことが無いんです
この先に見えるちょっと広い淵が最後なんです
最後の淵からもデカ でも ちょっと足りない 泣きサイズ
納竿の ２９ｃｍ
楽しみました 竿絞りしてもらった渓谷でした
これも岩魚さんが天然繁殖しているから 釣りバカは充分
に楽しめたのだ 来シーズンももっと楽しめそう
持ち帰りは３尾 堰堤下のデカヤマメ とデカ岩魚 の３尾
頂いて来ました
深く細くなった この上で２系統の支流に成るので
なお狭くなってしまう
渓谷の眺めは好いよ 射し込む陽光で ホーーと
その渓風景ひたる
渓が深いので廃林道に上がるのに 容易でないんです
薮を枝木 笹枝につかまりながら 登るんです
エアーホーーンを鳴らしながら攀じ登る
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