7月 8日 梅雨時に里山を走り回る


    遅いスタートの11時 梅雨時の晴れ間 むっとする暑さの中
  でも午後遅くには雨が降ると言う
    近くの細渓に向かう  県道から細い林道へ しばらく走る
  予定の入渓近くに到着  車が1台止まっているよ
  先行者が居るかも  渓を覗き込むと やっぱし居た 入った
  ばっかりかな 直ぐ下に居るよ 声を掛けたら 『始めて此処に
  入ったら山女魚がケッコウ来るよ』 と喜んでいる 『ちょっと行くと
  小滝が有るのでその上が岩魚の本番コースだよ』 と言ったら
  行ってみると喜んでいる  好い想いをしたかな

  

     私は 次のコースに変更です
     しばらく走り込んで 又 細い林道に入る
     此処を右折すると廃林道でホソーークなります

  

     ちょっと進んだら 通行止めだよ 伐採 崩落のようだ
   又 コース変更だよ
     今日は何所に入れるんだ 近い堰堤の上に入ろうか

  

     何年も来ていなかったな 堰堤がかさ上げされている
   土砂で埋まって堰堤の役目をしていなかったから工事を
   したんだな 深く広い淵に成っている

  

      その淵に餌を下ろしてみたが反応アタリは無いよ
    デッカイのが居る筈なんだけれど 
      しばらく探ってみるがダメだ 梅雨時の雨で上流に
    遡上したのかな

  

  

      堰堤の上で流れを見て探りなおし 居る居る
    ちょっと 小さいな  次回来るときまでにデッカク
    なっててくれ

  

  

     やっぱり さっきの淵から遡上しているんだな
   淵の餌は全部食べ切ったので登って来たのか
   食いしん坊の岩魚達だ

  

     急に藪だらけの渓に成って来た 今年は例年に比べて
   草 枝 葉ののびが凄いんだ 雨と気温上昇が原因だな 
   これでは餌を振り込みは無理 竿を絞って送り込んでも 
   掛かってからの獲り込みは無理だ

  

      登ってみても ますます草の伸びが凄くなっている
    諦め 竿をタタム 今日のコース選びは何んなのだ

  

  

      今日 3回目のコース移動だよ 里山だから
    出来る釣行だよ  30分ほど走って渓を覗いてみる
    良さそうだな 直ぐ入渓して竿の準備だ

  

     ここは里の渓でも岩壁の渓なので枝葉で渓が
   覆われていない 細くても竿は振れるよ 
     獲り込みに引き寄せられそう

  

  

      すぐ来たよ レギュラーサイズ 枝葉の無い渓で
   中硬調竿を絞り込んでもらい 足元に引き寄せる
   この 釣りをしたかったんだよ岩魚さん

  

  

      ありゃ ありゃ雨が降ってきたよ ぽつり ぽつり と
    本降りではないが これから天気予報のように降って来るのか

  

     山の峰は雨雲に覆われているよ 本降りになりそう
   これからが釣り本番だったのに 竿をタタミ 林道に這い
   上がる 

  

      林道に上がっても 薄暗いよ
   走り回った半日でした こんな釣行もあるんだよ
   でも 山から出たら青空で晴れてきたよ 何だよこの空は

  


         2021山釣り釣行記 もくじ にもどる