5月 6日 、今日も岩魚に逢いに行く

   昨日も行って、今日も山行だ。
   この芽吹きと新緑の時期の渓はほんとうに気持ちが好いんだよ、
   その景色と香りを感じながらの岩魚釣りもシーズン一番なのだ。
     林道を塞いでいる雪崩残雪をスコップでよいっしょ、よいっしょと
   車幅を確保通過できる分を除雪、入渓ポイント近くまで入れそうだ。
   普通車だともうちょっと除雪が必要、注意してください。

 

   ここは1人では無理だよ、でも前の除雪で片道で2Kmほど
   ジムニーで入り込めたな、駐車して入渓装備、もうちょっとだ
   と歩きだす。

 

    20分程廃林道を歩いて渓に下りる。ちょっと雪代が出ている、
    今以上に出ないと好いのだが、今が笹濁りで丁度いい流かな。

 

 

    1投目、居る居る、笹濁りで姿は見えなかったが、即、喰い付いて来た。

 

   7月頃になると枯れ沢状態の渓が今日は勢いのある流、餌を下ろす
   ポイントを選ばなければならない。

 

   次の淵では見えたよ、それも2本がこの狭い淵でジイーットしている。
   ソーート餌を入れて1尾が喰い付いたのでソーーット引き寄せた、
   2尾めにも、ソーーット餌を入れる、即喰らい付いて来た、今度は竿を
   絞らせて引き抜き 楽しんだよ。初体験、2尾目がまるっきり警戒し
   ないで釣れてくるとは、ほとんとは1尾目が掛かった時に逃げるのに。

 

 

 

   未だこの辺は穏やかな渓です、流れの中を遡行しないで左右の岸を
   歩いて竿を出す山釣りです、でも遡行して行くとだんだんと大岩の渓
   となります。

 

   ちょっと広い淵、やっぱしデカが来た、それも33Cm。昨日も33Cm
   が来て、2日連続で33Cmが来たよ。熊騒動かな、それとも林道崩落
   で入渓者が少なくなったのかもしれない。

 

     やっぱり30UPだと 好い面しているよ。

 

 

    笹濁りからちょっと濁りが出てきたな、雪代、流れも強くなってきた、
    それでも喰らい付いて来る。

 

    渓の両斜面、岸辺には雪崩跡の残雪が多くなってきた、気温が
    上って来たのでその融雪が流れに出てきたか。

 

 

     濁りの淵から出て来た。ちょっとチビチャンかな、
     でもメタボチビチャン。

 

 

    喰い付いて来るサイズが徐々にデカくなってきたぞ。

 

    雪渓、スノーブリッジだ、左からの流れがまるっきり見えない。
    これでは未だ雪代がでるな、それでもこの融雪が森、山に浸み
    込み又渓に浸み出してくる、自然の回帰で樹林帯も成長する
    のかな。

 

 

    濁りが出てきたが未だ大丈夫のようだ、デカサイズがじゃぼ
    じゃぼ出て来るよ、

 

 

   でも、じょじょに探りにちょっと時間がかかるようになってきたようだ、
   即、喰らいつくのが無くなった。探って、探って、岩魚の口付近に餌が
   近づいてやっと喰い付くようだ、やっぱり濁りだな。

 

 

   何回も流してやっと喰い付いたデカ、濁りが強くなってきたな。

 

    アタリが無くなったぞ、岩魚が居なくなったわけではないようだが、
    濁りが濃くなって餌が見えなくなったようだ。
    そろそろ納竿だな。

 

 

    探りを入れてみたい淵が多いよ、魚止めまでは未だしばらく
    あるのにちょっと残念だ。これからがデカの領域の渓なのに。

 

   諦めて下がります、まだ半分も登って無かったのでシーズンに
   もう一度ここに来るかな。

 

    ジムニーに戻って 6.04Kmとはまだまだ不足だったな。

  




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