４月　２日　雪代増水の渓　歩いたーー

　　　解禁２日目は雪の山に向かってみた。
　　少ない山に向かったつもりが林道には結構残っている、昨日のタイヤの
　　痕を追っかけて入る、スリップして埋まりそうになるがバックを繰り返しな
　　がら最後のタイヤ跡に辿り着いた。倒木もあるが此処から先は雪厚が
　　厚くなりデフが閊えてしまう、ここでストップだ、歩いてみるか。

　

　　　昨日の入渓者の足跡、４〜５人程の足跡だ。足跡が消える迄登ってみるか。

　

　　　足跡が最後の１人になった、でも戻りの足跡でないと、そこまでもう
　　ちょっと歩いてみるか、雪道ウオーキングだ

　

　　　杉林を抜けると足跡が無くなった、でも下を見ると雪代増水がすごいぞ、
　　昨晩、雨が降ったからなお増水しているのか、下りてみるか

　

　　　下りたら未だ足跡が在ったよ、沢側を下ったから林道に下りの足跡が
　　見えなかったのか。浅い瀬を探しなんとか渡渉できる、竿を出せそうだな。

　

　　　この雪代増水の流れで緩やかな流れを探すのが難しいな、難しいより、
　　そんな箇所は見当たらないよ、それでもデッカイ岩の陰とか、折り重なった
　　流倒木の下とかを探して錘を大きいのに交換して餌を放り込む。
　　　ちいちゃいアタリを竿先に捉えて引き揚げる、山女魚だ、岩魚はどこえ
　　行ったんだ。

　

　　　探したポイントから２本目も山女魚、どうしたんだろう？

　

　

　　　広く緩い流れのある淵、ここからも又、山女魚、解禁日に入渓した人が
　　岩魚君を釣り上げて、山女魚が残っているのかな、山女魚の学校だな
　　この岩魚域の支流で連続しての山女魚は珍しい。

　

　　　山女魚君連続３本で雪代増水で大難儀しての遡行を諦める
　　　遡行できないほどでもないが無理しないことで渓から上がる

　

　

　　　林道もこの増水で削られて崩落している、これでは車輛の通行は
　　無理だ、林道保守改修には暫くかかりそう。

　

　

　　　雪の林道ウオーキング。８．３６Ｋｍ、歩きました、好い運動になります、
　　でもクタビレタ、ふーーふーー言いながらジムニーまで戻る、
　　解禁２日目、御疲れさんでした

　


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