4月 4日  入れずの渓、里山でも雪の渓

  今日も歩いたな、最初の里山は入り口ちょっとだけ木出し除雪で入れたが岩魚域にはまだまだ
  遠い、もしかしてと入ってみることに。
  しばらくは雪の林道を簡易カンジキを付けてゆっくり歩く。そろそろ竿を出してみようかな
  と流れを覗いてみる。小川域だか山女魚でも居たら隠れるポイントの有るカーブの流れに
  餌を下ろす。

 

 

  中硬調の先端をプルンプルンと揺すった、手元まで感じる当たりでもない、竿を立てたら
  ご覧の様な指サイズの山女魚、これでも9号岩魚針を咥えているよ、びっくり。
  このサイズが3本ばかり掛かって来た、親山女魚は来ないんだよ、産卵後本流に戻った
  のかな。

 

  1年山女魚ばっかりの沢を撤退し次の渓に向かう。
  ここも雪の林道をしばらく歩く、歩くと言うよりもウオーキングなのかな。

 

  いい流、ありゃりゃ、ここにも足跡だらけ、下降地点には無かったのに。ちょっとでも入れそうな
  渓にはもう何人も入って居るのかな、それだけ本当の岩魚の渓には雪で入れないのだ
  竿を出してみるがさっぱりアタリは無し。

 

  それでもポイントに餌を下ろしながら遡行する。

 

  3m程の小滝、その滝壺にも何にも居ない、小物も居ないよ、全て持ち帰りかな、
  これではこの渓も枯れてしまいそう。

 

 

  3ケ所目の渓。二又の分れの左に先行者2人、右に入らせてもらうよと声を掛けてから入渓。

 

  なんも居ない、やっぱり解禁から何人も入ったのかな。やっぱしウオーキング。

 

  流れのない大きな淀み、探っても居ない。

 

  今日は、走ったし、歩いたな、天気が良かったから気持ちはよかったがこれに岩魚君が
  1本でも来てくれたらもっと気持ちよかったのに。
  車に戻り着替え中に左の渓に入った2人が戻ってきた。
  あれーーモシカシテ岩魚の舘さんですか? と言う。
  ハイ、と言うと 前にも会ってます ジムニーのNO覚えています 
  2009.3.24.でした、その時はゆっくりお話も出来なかったが、今回 いろいろお話が
  出来ました、ありがとうございます、お互いに岩魚バカなのかな?
  岩魚バカが出没するケ所はそんなに多はなく、シーズンで20〜25ヶ所の渓、それでも
  テリトリー内の本流、支流を数えると出没の渓は40ケ所くらいある。
  
  




       2017山釣り釣行記もくじ にもどる