9月11日 山は賑やか、キノコ採りが始まっている


  山は賑わい始めています。キノコ採り、舞茸採り。途中の駐車スペースは一杯状態。
  例年より早いようだ。林道で一緒になった舞茸採りに聞いたら ちょっと早いと思って山に来た と
  様子を見に来たようだ。 山を下りた道沿いのテントの特産物売り場では天然舞茸と張り紙し、
  舞茸が山盛りとなっていた。いつもであれば岩魚釣り禁漁ギリギリに舞茸採りと山で会うのに、
  今年はやっぱり速そうだ。 林道をホイッスルを吹鳴らしながら歩いていると上の方から バーン、
  バーンと爆竹の音。熊除けなのだが、この山には俺が入ってるぞ、上って来るな、と熊除けと
  他の舞茸採り除けだな、と周りに知らしめる様にも聞こえる。

 

   秋雨前線も去り雲一つない青空、これが秋の空だ。渓えの下降地点が見えてきた。

 

   年1度の渓への下降路でもはっきり分かるのに今年は草木が繁茂してまるっきり分からず。
   慎重に足元を確認し、木、枝に捉りながら下がること70m。

 

    豪雨からの激流はすっかり治まり、いつもの渓の流れ。

 

   流れ撮りをしながら岩魚の影を探し餌を下ろす。

 

   この落込みからは小が1本、淵が大きかったからもう一匹来ないかなと探るが来なかったよ。

 

 

  枯れ流木の間からの流れが3ケ所に分かれて流落ちている、その一つの落込みからの岩魚君。

 

 

  この落ち込みの下と上から各一匹、上の淵からのがメタボデカサイズ。

 

  メタボデカ、でも体長は26cm。

 

 

  次がデカの29cm、泣きサイズ、中硬調の竿を目一杯絞ってくれたよ。

 

 

   枯れ枝の下で引き回されて、それに絡まったりして難儀して引き上げたよ。
   たいして大きくないのだが手こずったのか、楽しんだのかな?。

 

 

    なぜ? 山女魚が出て来た。入渓して直ぐだったら本流から上って来たかと思うんだが、
    ここまで、そして完全な岩魚域まで遡上してくると大したもんだよ。来シーズンに尺越えで
    もう一度来いとリリース。

 

 

  この落込み渕からも2本、デカとチビ。引き込みは後に来たチビの方が強かったので前のより
  デカサイズかと構えたのに小さかった。

 

 

 

   倒木の下から引き出したホッソリサイズの30越えの32cm。頭と尾はデカサイズで本体が
   ホッソリサイズの長身。なんでかな産卵後で細身になったのかな、疑問?そのまま流れに
   戻した。こんなに細く長身は初めてだ、太くなるのかな。

 

 

  落ち込みが小さければ喰い付いて来る岩魚もそれなりのサイズかな。

 

 

  流倒木に覆われた渓、周りからは水面は見えない。丸太に乗っかってその隙間から
  餌をソーート入れてやる、即、喰らい付いてきた。木の下からのわりにはけっこうデカ。
  上にはまだまだ居るが今日は この倒木で納竿。

 

   足元に出ていた名前の分らないキノコ達、食用ではないです、画像のみ。

  

  

   今日の下降入渓地点までの往復と渓歩きの往復距離。6.4kmです。ご苦労様でした。
      ( スマホ画像 )
 





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