9月20日 2015 山釣り竿納め

   いろいろ用事の多い半年だった、体調は万全だったのだが日程調整がつかなくて特に
   ベストシーズンの8月に1度も渓遊びが出来なかった。
   今日 20日が山釣り最終日、明日から来春までは待ちどうしい禁漁期間

   さて、最終日にどこに入ろうかと思案して選んだのがちょっとは広い遊びの渓
   いつも薮沢での枝、葉を避けながらの竿出しなので今日はゆっくり のんびり と遊ぼう

   でも林道を進めると あっち こっちに 軽トラック 舞茸採りだ、駐車場所としてた所にも
   既に8台、軽トラック」の他にジムニーやパジェロミニも居る 山は舞茸採りで沸き返ってるようだ。
   何年か前には遡行してる渓の前方からジャブジャブと下ってこられてその渓を諦めたことがあった
   が今日はそんな事はないだろうな。

   崩落個所もりっぱな通路となっています 舞茸銀座への通り道それが舞茸道路です

 

   林道の奥の方にはバイクが何台も入っています、県外ナンバーも居る 富士山ナンバーて山梨?

 

  これから入るんだと言う人に追いついた、いつも行く自分のミズナラの樹は決まってるようだ、
  ここいらから登よ と言いながら右の急斜面を上りはじめた、山釣りより体力的には何倍も凄いよ

 

   林道沿いにもブナが見えてきた、そろそろ入渓だなと舞茸道で下がる、急斜面にも今だけの
   立派に道が付いている。

 

   斜面はブナとミズナラの混成林で舞茸には最高の場所のようだ、この根元を探しながら
   斜面を上がったり、下ったりするのだな、天然舞茸が高値で売られててもあたりまえのようだ。

 

   さて、自分は山釣り、渓遊びだ 竿絞りを楽しもうと中硬調竿を持ってきたのだ
   渓をわたる風はひんやりと冷たく感じられる、すっかり秋なんだ。

 

   餌を下ろすと即 喰らい付いてきた あまり大きくないが竿の絞り込みを楽しむ、
   この竿の感触を半年忘れないためにも 広い淵を十二分に引き回してもらい 足元に引き寄せ
   ハイ シャッター   来春雪消えで又来るよとリリース

 

 

  次はちょっとチビチャンだ 大きくなれよと流れに戻ってもらう

 

 

   ちいちゃい岩魚君達 デカサイズは持っていかれた後だな まあいいか 今日は持ち帰り無よ

 

 

   これ位のメタボだとネットを出したくなるが弓なりの中硬調を楽しむ 0.8号道糸と0.6号の
   針糸で充分だ。

 

 

   リリースを繰り返しのんびりと遡行

 

   ちょっとデカが何本か続いた

 

 

   大口を開けるとチビでもデカイワナに見えるよ、もっともっと大きくなれよ

 

 

 

   ゆっくり遡行の4時間、魚止めはまだ先のようです、でもこの滝の上で右斜面を上りきると
   林道に出るので此処が納竿箇所の上限、この上に遡行すると林道から離れてしまうので
   薮漕ぎを強いられる  難儀したくないのでここいらで終了。
   今シーズンの竿納めです。

       

     林道の下りでの山野草達  名前の分からない花もあり分かり次第記入アップします

  
           ヤマブドウ                      ホツツジ

 
                       ツリフネソウ

 
                            フジバカマ

 
                         アキノキリンソウ

 
                          ダイモンジソウ

 
                          シシウド

 
                          ヤマアジサイ

 
                        キバナアキギリ

 
                       ヤマシロギク

 
                        ヌスビトハギ



  今シーズンも怪我、事故も無く山釣り、渓遊びを終えることが出来ました
  山渓にそして岩魚達に、又家族の応援に感謝、、感謝 ありがとう。




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