6月17日 本流から源頭ゴルジュの渓へ

  秋田と仙台を行ったり来たりで毎日がバタバタしてて1ヶ月ぶりの釣行だ
  今日の天気予報はあまりスッキリとした予報じゃなかったが朝起きるともう青空が出てた。
  ようーし行くぞと山に向かう、ダム入り口が完全にチェーーンでストップだ、ジャァ バイクだとジムニー
  から下ろす。砂利の林道も標高差が出てだんだんとキツクなってきたぞ。
 
 

  右斜面に白い小さい花らしいのが点々と散らばってる、ギンリョウソウだ、それも群生している。
  斜面を30m程に群生、ギンリョウソウのこれ程の群生は初めてだ、1ヶ所に2〜3株程度しか
  見たことがなかったからビックリ。これがジムニーで林道をガンガン走ってると絶対に目には
  入らないよ、バイクなので発見できたのだ。バイク休憩だとゆっくり撮影タイム。

 

  

  どんどん勾配がキツクなる 18段のバイクでは容易でなくなってきたぞ、ここいらで入るかなと
  林道に駐輪です、 ≪岩魚釣りをやってまあす≫ とカードに書いて下げる

 

  朝靄の本流に入る、本流らしいい渓に入るのもシーズン最初、広い本流釣りは探るポイントが
  有るんだよな 源頭薮沢の猿でも釣れる渓ではないはず。

 

  仕掛け糸もいつもの倍の長さで、錘もちょっと軽く 淵らしいポイントから瀬まで丁寧に流す。

 

  最初のアタリ カリカリ、クンクンと山女魚特有のアタリ、合わせたらやっぱり山女魚。

 

  

  2投目はガツガツ グリグリとこれは岩魚と、体長は無いがメタボ岩魚が中硬調を絞る、
  本流はこの竿絞りを楽しめるだけの広さがある、デカサイズでなくともゆっくり楽しんでからの
  獲り込みです。デッカイ蕗の葉に乗せると25〜6cmの岩魚も小さく見えるよ、のせる葉を
  間違えたかな。

 

  広いと遡行も容易に、竿も5.3mフルに伸ばし、さて餌をどこに降ろうかなと周りをグルリと見渡し
  雨が少なく水量の落ち込んだ流れにポイントを探しながら餌を流す

 

  流れが2本に分断し片方に絶好のポイント デカが居そうとカマエテ餌を降る。

 

  30にはトドカナイ泣きサイズ、まあー好いか この広く深い淵で充分に竿を絞って獲り込みを
  楽しませてくれた。

 

 

  そろそろ支流に入るかな その支流出合から本流最後の竿絞りのデカ。

 

 

  支流に入ると即ゴリュジュの渓相、遊ばしてもらえるかな

 

  2足遡行から4足遡行に変わります、手を付いたり、木 枝に掴りながらの遡行の始まり

 

  確実に岩魚さんがお出ましです、十二分に楽しめそう。

 

 

  尾のデッカイ細身のジャスト30、流れのゆっくりした淵でスウーーと引き込んだだけ、それになんにも
  暴れないでそれもゆっくりと足元に引き寄せた。

 

 

  小滝落ち込みの連続、その両脇が岩盤なのでそこを登るのに手こずってしまう、捉る枝葉、足元を
  探しながら よいっしょと登る、そこを上ると上に岩魚が待っててくれる。

 

  腰以上に深いので正面突破は無理、ツルツルの岩盤コース まるでロッククライミングだな
  これも今シーズン前にウエーテングシューズを履き替えたので出来るのかな 未だ新しくて
  減ってなく滑らないからかな。

 

 

  落ち込み毎にデカサイズが出てくる でもあと一歩 30に足らないのだ

 

 

 

  今日の納竿ポイントからのデカ、画像がブレてしまった。
  本流から連続落ち込みの源頭の渓へ入り込み充分に楽しみました

 




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