5月18日 残雪とスノーブリッジの渓で遊ぶ

  今日は歩きの山釣り、本来の技なしの岩魚釣り。岩魚バカを喜ばしてくれるかな 歩いてみよう
  スタート標高260m ここからNO1下降地点迄歩くこと2.8Km 標高500m 標高差240m
  をゆっくり40分で歩き 入渓に落差70mの崖を枝、木に?まりながら下がる ここまで1時間
  さぁーーここから釣りです。

 

  林道を塞ぐ残雪と崩落、手付かずの山 そこで遊ばしてもらう

  

  廃林道を横切る峰から流れ落ちる小滝、融雪による今の時期だけの流れもある
  この流れが何本も集まり岩魚が育まれるのかな

   

  これから入る渓、沢の頂き、尾根が見えてきた、あの峰の下に降りてそこから遡行だ

 

  気温が上がってきてるのか渓全体が霞がかかったように モヤーート している
  岩に座り仕掛け結び、結びながら流れを覗くと ユーーラ ユーーラしてるのが見えるよ

 

 

  その ユーーラ  ユーーラしてたのがこの岩魚君 1本目から十二分に竿を絞ってくれた

 

  残雪雪崩跡、毎日数十cm融けてずり落ちてるのだろう でもこの暑さだったら2〜3日で消えるかな

 

 

  この大きい淵にしてはちょっと小ぶりサイズ、もう1本居るかなと 欲ったかれで ねばってみたら
  出てきたよ ちょっとデカが竿を絞ってくれた

 

  上の淵での2本目のちょっとデカ

 

  なだらかな斜面だと雪崩跡が厚く続いてる

 

 

  その雪崩残雪が融けて雨水のように渓を潤している その流れからこの元気な岩魚が喰らい
  付いてくる

 

 

  右斜面からは雪崩雪魂 その融雪の流れ込む小さい淵から 餌を落としたら即喰らいついて来た、
  口元に餌が落ちたのかな

 

  両岸に雪崩魂が目立つようになってきた 渓を塞ぐスノーブリッジが現れない様に

 

  餌を下ろすと即喰ってくる 淵を探る、ポイントを決めて振り込む 一切必要のない釣り技
  本当に足釣りだ 

 

  デカサイズが来たぞと狭い淵だが竿の絞りを楽しみ 足元に引き寄せる
  浅いポイントなので糸をくれてやることも無く、糸をくれてやらないから飲み込まれることも無く
  ほとんとは上顎掛、ちょんと針外しをして ハイさようなら とリリース 来シーズンは本物のデカ
  になってもう一度来てくれよ

 

 

 

 

  この岩魚君もちょっと足らない 泣きサイズ  

 

 

  綺麗な 黄金岩魚 色がちょっと薄い黄金色だ

 

 

 

  見上げると 空は真っ青  渓もここまで上って来ると足元まで陽が射し込む 最高の釣り日和

 

  チビから3〜4年魚クラスまで 30UPが居ないのは その3,4年前に釣り切りされたのかな
  アベレージサイズがメタボ26〜28cm 遊びには十分に楽しめるサイズだ

 

 

 

 

  この岩魚君も 泣きサイズ 今シーズン中には 30UP間違いなく成長するだろう

 

 

 

 

  広葉樹の混ざりの無い ブナ原生林帯迄遡行して来たようだ 葉は未だ開ききらないようだ、
  開ききると陽が射し込めなく薄暗くなる

 

  残雪が目立つようになった 最後まで行けるかな

 

 

  遠くにスノーブリッジが見えてきたぞ 目先はスノーブリッジでも手元では岩魚のアタリを感じて
  グイグイと足もとに引き寄せてる  デカ岩に乗せて ハイポーズ

 

  スノーブリッジ 近づいて確認 もう薄いブリッジ でも奥が深い 見えるヶ所がずうーーと埋まってる
  この先は無理か 危ない真似はしないこと 1人釣行ではこれが一番 安全釣行

   

  でも ちょっと残念そう あと200m程遡行すると2連小滝があるのに そこの主に逢いたかった
  今日の遡行釣り上り距離は 700m程 林道からの下降地点の標高500m迄遡行してないよ
  入渓に70m下がって遡行釣り上り標高50m 納竿標高480m

 

  遡行釣り上り700m、2時間30分 の岩魚釣り遊び 十二分に楽しみました
  釣りの後は 山野草撮りで渓を下がります。

 
                 ヤマワサビ 一面ワサビ田

         カタクリ                            ニリンソー
  

         ミヤマキケマン                     キクサキイチゲ
  





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