3月21日 雪解けの流れ それは水温4℃の解禁日

   解禁日の天気予報は快晴、でも朝の気温は1℃、車止め着くと先客1台、どっちに入りますか?
  と聞くと 右の渓に二人で登ると ここで待ち合わせらしい じゅあ自分は左の渓に行くよ と伝える
  右、左 どっちでもよかったが 自分の左がスノートレッキング1時間、右の渓だとプラス30分の歩き
  となる自分が歩きだすと 一緒に行くと二人でゆっくりと歩きだす 先客は簡易カンジキでちょっと
  埋まるもんだから難義しているようだ

 

  広い林道、杉林でも厚く積もったまま、埋まらない固そうな雪面を選びスノーシューを引きずりながら
  ゆっくり、ゆっくりと先が長いのでほんとうにゆっくり進む。

 

  途中に 上からの雪崩崩落と足元の崩落 渡れる幅がスノーシューの幅しかない

 

  ここからの1時間のコース 自分は左に下降、同行者は右に更に上って行く

 

  予定にしてた沢の入り口に到着、ここから更に20分程登山道を登る、左下にはこれから入渓
  する流れが見えてきた

 

  外気温が3℃迄上がってきた、斜面の雪魂がずり落ちて流れの半分を止めている
  スノーシュー外し いよいよ今シーズン初入渓だ、
  その前に 手を合わせて合掌 今シーズンも怪我、事故の無いようにとお願いをする

 

  入渓ポイントは穏やかな流れの広い瀬に入る

 

 

入渓して即 水温測定
流れにゆっくり下ろす

  4℃

や や こりゃ無理かな

ここ1週間程天候は
良かったのに
岩魚君は動かないかな







  流れの緩い淵を探して探ってみよう、もしかして動いてくれるかも

 

  雪代程ではないが深い、楽に遡行できる渓なのだが無理かな 林道、登山道に登り高巻し入渓を
  繰り返す ヘボ釣り師は岩魚君に逢いたくて探る

 

  いつもであれば ゆーら ユーラ してる姿を見て餌を放り込むことが出来る渓なのだが 全然
  姿が見えません。 あと2℃欲しい 6℃以上だとなんとか遊んでもらえるのに 今日は1人遊び

 

  それでも のんびと渓を探る 岩魚バカでした

 

  遡行無理な倒流木滝で本日の渓遊びを終了。

 

 根開きを画像に収める

 

  渓から上がると 真っ青なお空 これから気温が上がり ちょっとは水温も上がるのかな

 

  6時スタートの岩魚バカが歩いたスノートレッキングも4時間の10時で終了でした




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