9月18日 産卵繁殖の渓 伐採廃棄樹木で埋まる

  ここに来る途中に林道が拡幅改修されているのを見ながら来た しかし今日入る予定の渓が
  こんなにまで間伐廃材で埋め尽くされているとわ 渓の様相すらなくなっている
  キレイに廃材処理されている間伐、伐採の山 森があるのに こんな状態で森 渓をダメにして
  しまうのは行政が見て見ぬふりを決め込んでいるのか これは森の再生ではなく破壊だ

 

  本流から分かれての渓 林道拡幅改修で渓に崩しこみ流れが遮られてその土砂が下流を
  土砂の渓にしている

 

  渓全体が埋まり水はその下を流れている

 

  岩魚はどうなっているのだろう

 

  水の見えるヶ所は有るのかな それでも廃棄木材の上を這うようにして登る 岩魚を確かめたくて餌を  落とせるポイントを探しながら上る 遡行なんて言えたものではない  

 

 

  餌を落とせるポイントがあるぞ ソーート下ろすと居たーーあ いてくれたぞ
  木の下を掻い潜りながらここまで来たのか がんばっているよ

 

 

  廃棄木材で流れが2分され本来の落込みの流れもちょろちょろ ここにも居たぞ ちょっとデカ

 

 

  デカもチビも居る 本流から確実に遡上している この渓でも繁殖はしてるようだ
  廃棄材木で渓が埋まっている と見るのは釣りバカの都合なのか 岩魚にとっては好い隠れ
  場所かもしれない

 

 

  デカを期待した今日一番の落込み淵 餌を咥えこんだのはチビチャンだった

 

  今日は1尾の持ち帰りなし  この細い渓もこれ以上埋まらないでほしい そして岩魚繁殖の
  渓であってほしい

 

  倒木、廃材が酷くて最後の小滝までは上り詰めることが出来なかった
  また 2〜3年後に来て見たい その時には渓の姿を取り戻しているかな

 





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