8月3日 酷暑 涼みに山釣り

  昨日仙台より戻り、今日用事を早めに済ませてから山に向かう 
  家を出たのが10時45分、こんなに遅くスタート 山釣りだと言いながら涼しい山渓に
  ハンドルをキル
  先月の14日に一旦通過して戻った崩落個所も現状維持で落ち着いた様子

  

  それでも軽がやっと通れる程度、上部の枝を切込み もっと右に寄せて通過できるようにした
  これなら左側の渓にずり落ちることも無いだろう でも普通車は無理だよ

            

  1時間程で今日の入渓地到着、車を日陰に駐車、熱いな 急いで準備をして渓の流れに入る

 

  渓の日陰に入ると ひんやり として気持ちが好い この ひんやり が欲しくてここまで来た
  源頭の細い薮沢 渇水状態だ 車から降りて即竿出し出来るのはいいな こんなに熱いのに
  歩いてたら汗かいて フーフー言っちゃうよ

 

  岩魚の留まっている箇所は細い渓の小さい落込みの小さい淵に1本が餌待ちでユラユラしている
  のを見ながら餌を放り込んでやる

 

  1投目に即 喰らい付いて来たデカ そのまま足元に引き寄せ

 

  2投目の落込みらしい流 此処にも餌を流す

 

  ここからもデカが掛かった 淵が狭いので岩魚に竿を絞られることは無く即足元に引き寄せだ

 

  ここも淵らしい流 此処からもデカサイズが掛かった

 

  その岩魚を引き寄せたのが 熊の草喰みの跡 1坪くらいの広さで ミョウサクの喰痕だ
  この広さから親子熊の痕だな
  ホイッスルを吹き鳴らし 下げている蚊取り線香に火を付けて煙を流しながらの釣行だ
  涼しく のんびり釣行に緊張感のはしる釣行になってしまった。

 

 

  デッカイのを3本程頂いてリリースを繰り返しながらの薮沢遡行もそろそろ魚止めなんだが
  未だ喰いついてくる 此処は滝も堰堤も無く岩魚が居なくなって御終いの源頭なのだが その
  ポイントがちょっと上に上がったらしい デカが上に 上にと遡上しているのかな

 

 

  この岩魚君が最後かなと丁寧に流れに戻したがその上にも居た

 

 

  魚止めがだいぶ上になったようだ それだけ遡上し産卵繁殖区域が広くなってるのかな

 

 

  この岩魚君が最後だった 手のひらの様な石に乗ってます 石も岩魚もデカサイズです

 

 

  流れは未だあるが岩魚の影は見えなくなった

 

 ここで納竿 涼しく のんびり釣行も後半は多くの熊の喰痕で緊張の走る釣行に様変わり、でも
 下界の熱さに比べたら涼しいよ 

 

  帰りも非常に楽な下山コース 伐採木出し林道が未だ残っていてここをホイッスルを吹き
  鳴らしながら車まで下る

 




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