4月20日 今シ−ズン最初に釣り人が踊る
雪に閉ざされた渓にも春 陽が射し込んで自然に開かれるのに釣り人は待ちきれなく無理やり
入り込む 日陰に分厚く残る残雪をジムニーでそろりそろりと踏んでここまで入り込んだ
アクセルを踏み込み過ぎると雪を掘りこんでしまい車高UPでも間に合わない デフやらフレーム
がガッチリと雪を抱え込んでしまい4輪とも空転してしまう 帰りにはこれにハマッテしまったのだ
日当たりの良い春の林間に車を置く ここから咲いたばかりの山野草を見ながらの散策です
雪の林道に足跡 2人で入ったようだ 車を相当手前に置いてスノーシューかカンジキでの
歩きだから容易でなかったはず 自分はこの足跡が消えたら入渓しよう
間伐用重機の作業道路をゆっくりのんびりとスタート、山野草が賑やかに咲き競っているよう
に見える
名前の分らない小さな白い花 ソージョーバカマ
カタクリ 晴天青空で下を向いているが開ききっている
両側の山野草を愛でながら入渓地点を目指す
樹幹からは真っ青な空の下これから下りる沢渓が見えてきた
巨岩の淵を用心して回り込み その下の滝をデッカイのが居そうだなと覗き込む
戻りの足跡がまるっきり無くなったぞ そろそろ渓に下りようか
入渓 1投目にグリグリ ガリガリ と竿を絞ってきた これはサイズもよさそうだと慎重に
引き寄せる うん いいぞ デカサイズ 上顎にガッチリと掛かっている
連続して引き抜いてもデカのみ頂き リリースしながらのの遡行 直登出来ない滝を高巻く
高巻いた滝の上から滝壺の溜まりに餌を下ろしこれもちょっとデカサイズを引き上げる
雪消えの岸にポンと置くと枯葉がビッシリと積み重なっているので岩魚もそれに埋まってしまう
付いた枯葉を剥ぎ取ってハイポーズ でも葉っぱだらけ
餌を下ろすと即喰らい付いてくる ゆっくり流したり ゆっくり淵を探る その感覚がまったく無い
好い面しているよ もっと大きくなれよと淵に戻す
リリース 手から離れたがしばらくそこを動かなかった 通常はバシャバシャ スウーと深みに
消えて行くのに 小石をポシャンと崩してやったらやっと動き 深みに消えて行った
最初にチビと後にデカ 1投目にデカの当たりで合わせれなかった 2投目にチビ、3投目に
外したデカが又来た 今度はオソ合わせで確保
30に足らなかった 泣きサイズの面 好い面でしょう ほんとうはこの↑狙いなのだが 今日は
来なかった
このちょっと広い瀬から太い2本 次にまた来てと流れに戻す
今日の納竿の滝 連続してサイズ不足4本 主を期待したのに 全員滝壺に帰ってもらう
今回の釣行は忙しかった 餌を放り込むと必ず喰ってきたし掛かってきた 写真撮りとリリース
と岩魚獲り(デカ候補 6本確保)
帰りの道は雪崩で固い圧雪の林道を足をとられながらも のんびり下る それでも雪の無い所には
フキノトウ キクサキイチゲ と山野草が満開だ
キクサキイチゲ 蕗の薹のドアップ
朝はそろりそろりとスンナリ 通ったのに 帰りはだいぶ溶け込んだようだ 簡単に埋まって
しまった 掘り起しバックで元に戻るまで40分 ああーーくたびれた
右側の厚い個所を5m程崩して右側車輪をガードレール側の雪消えに合わせ 左2輪は
分厚い雪の上 右前後輪駆動車のようにしてやっとだダッシュツ 林道から出るのに
1時間程かかってしまった でもジムニーは好い釣り道具だよ
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