山釣り 未だ明けぬ梅雨空に山に向かう  7月28日

       滝の音 猛暑に飛沫と一緒にどうぞ
  この梅雨空に山に向かうとは やっぱり 釣りバカか 岩魚バカか    
  梅雨空のドンヨリとした空。天気予報は朝から雨と再三繰り返しているが午前中はモチソウナ
  気配。釣り友に携帯を入れると いつでも出れるという。よっし行こう、降る前に上がろうと山に
  向かう。

  車止めに着くと、この周辺も杉の伐採木出し中で、渓への入渓地は重機の跡でグシャグシャ状態。

  

  

  本流から支流に入って直ぐ前を塞がれた。なんだこれは 倒木と杉伐採屑が豪雨出水で沢を
  塞いでしまったのだ。沢は右に曲がり本流に流れ込んでいる。いかに凄い豪雨だったのか 渓を
  塞ぐとは 想像できないくらいだ。

  

  それでも岩魚は新しい渓の入り口から確実に遡上しているようだ。 釣り友の竿が絞られている。
  よいっしょ と足元に引っ張り上げたようだ。

  

  倒木の積み重なりが見えなくなったら、梅雨に濡れた深緑が目に染みる。

  

  体調以上にメタボな岩魚、竿の絞り込みは尺並み。

  

  こっちは ちょっと飲み込まれて口の中を痛めてしまい持ち帰り岩魚。

  

  又 倒木の山、足元は太い杉倒木、その上から岩魚が見えるよと言いながら餌を下りし 
  即引き上げる。

  

  目の前の滝壺の前でデカを引き寄せて、これ滝壺の主かなと言っている。滝壺にはもっと
  デッカイのが待ってるかなと向かう。

  

        

        滝壺の右に餌を下ろしたら 即 来た。あああデカ 竿を立てようとしているが
        立たないようだ。立たないまま左に走られてから、なんとか引き寄せた。

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  このF1 F2連滝の高巻、下からはF2は見えないが 巻いて上からだと今度はF2しか見えない。

   


  

  滝上でもデカサイズ。高巻にフウフウ言いながら上がってきたが、このサイズで気分爽快。
  でも 上ったばかりなのに 雨、雨、最初はシトシト、次にパラパラと木々の葉っぱを叩く。
  そのうちに見えるくらいの雨粒、こりゃ駄目だなと竿をタタム。しばらく大木の陰で雨宿り。
  小降りになったが止みそうにもない。 遡行中止、よーし下がろう と二人とも目で合図。

  


  下がったら止んだよ、なんだこりゃ とぶつぶつ言いながら 本流をちょこっと釣り上る。
  ガスッテルので釣り友もかすんで見えるよ。それでもかすんでても引き寄せているのは見える。

  

  俺にも来たよ 本流筋ではほとんと掛けたことが無いのに 笹濁りの流れから引き寄せた。

  

  ガスッテルせいか、デジカメのレンズが曇ってきたせいか、岩魚も曇って来た。

  






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