6月30日 山釣り 里は酷暑 釣友と渓に遊ぶ

  里の酷暑を逃れて山深く紛れ込み、その冷気を満身に浴びて遊ぶのは、釣りバカのわががまま
 かも知れない。でもこの梅雨時の雨無好天酷暑、雨乞いしなければならないほどの水不足。
 稲の分けつ成長期なのに。本県稲作に影響がなければいいが。今は田んぼに十分に水が張られて
 いるようだ。そんな田んぼを横目に見ながら山に向かう。
  渓に下りるとやっぱり気持ちが好い。渇水の渓とは言いながら今日の渓の水量は前回のコース
 よりは水量も流れも好いぞ。岩魚も喜んでいるだろうし、釣りバカをも喜ばしてくれるかな。

 

   しばらく目にしていなかったショウキランが渓の淵。倒木の陰にひっそりと1輪だけ咲いていた。
 色が無いために目に付きにくく見過ごしてしまいがちな山野草。群生していることはない。
     ショウキラン(姿の見えない山野草のせいかピンボケ画像  すみません ?)
 

  今日は、釣友のS氏と一緒。、待ち合わせ場所に 30分も早く来て お互いに おおー早いな
 とやってるんだから、2人共早く渓に入りたいんだよな。1台をここに置き、ジムニーで林道を30分。

 

  入って直ぐ、1投目からグリグリ、ガリガリとくるんだから、今日の渓も期待していいのかな。

 

  本流から入った渓、そんなに薮沢ではなく歩きやすい。岩魚の居付くポイントが出来やすい丁度
 良い斜度。そんなに急流でもなく適当な落込み淵の多い渓で、遊び場所には好条件の渓。

 

  入渓したばかりの明るい渓畔林。海抜で未だ350m程、遡行最終地点が500m程で
 そこまで行くとブナ林は見えてくる

 

  餌を下ろすたびに喰らい付いてくる。アベレージが3年魚、丸々メタボ岩魚、体長の割には
 ズッシリと重く 竿を絞って楽しませてくれる。

 

 

  上の淵から出た岩魚君、アベレージサイズの27cm、もっとデカサイズを期待したのだが。

 

  正面から撮るとやっぱり27cmでは魚相 面構えも精悍さが無くまだちょっと幼顔。

 

  S氏 木化けして淵狙い。この後 デカサイズを引き寄せる。

 

 

  探りながら、そしてリリースしながらどんどん上るS氏。デカサイズを何本か確保したもよう。

 

  
     
    アベレージサイズ、ちょっと大きいな、太ってるもの。

 

  釣り座に座り込んで岩魚を狙ってるんだよな
                            キタキタ と竿を立てようとするが左右に暴れているようだ
                                      2    絞り込まれて立たないよ
  

         やっと立てたぞ                 4  よいっしょ 引き抜いたぞ  
                   5   オソ合わせで飲み込まれてしまった
       

 

  メタボ黄金岩魚 ここまで黄色で黄金色も珍しいよ。周りの岩の色になるのかな。

 

 

  今日の 一番 デカサイズの35cm、ネットを出さないで足元に引き寄せた。

 

                35cm デカー と感嘆
 


  滝の主が不在であった。期待してここまで上ってきたのに。

  

    ここも居なかった、下で十二分に楽しませてもらったので まあ好しとするか。納竿です。
 

 





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