6月 1日 山釣り 新緑の渓に岩魚と遊ぶ

   3週間ぶりの山遊び、山はすっかり新緑から深緑、前回の山行の時には低山でも残雪、雪渓が
 随所に残っていたのに、今日は全く見えない。それに今日の最高気温が27℃とTV天気予報で言
 っていた。これから梅雨に時期なのにいっきに夏の気配。
   林道を歩きながらしばらくは山並みを眺め、また足元の渓をのぞき見するが枝 葉が伸びて谷底
 までは視線が届かない。
 

 

  朝の早い時間なのに樹幹から差し込む強い日差しが林道の足元を照らしこむ。
 
 

  林道をゆっくり歩きながら今咲く山野草にレンズを向ける。
         ラショウモンカズラ
 
           シャガ
 
        キケマン                      エンレイソウ
  
      名前わからず
 
           フキノトウ   陽の射し込む角度によっては面白く撮れる
 

  林道が崩落するとそのまま廃林道と化し、山の自然はそれで守られるのかもしれない。

 

   前回釣行時、納竿の落込み。今日はこの上からの釣行、岩魚遊びです。
   山野草を撮りながらゆっくり歩いて来たので此処まで50分ほどかかった。

 

  いつもは陽の射し込まない真っ暗な岩魚の棲む渓なのだが今日は強い日差しが深い渓まで射し
  込んでいる。もしかして岩魚の動きが見えるかもしれないと期待する岩魚バカです。

 

  小さな落ち込みの連続で岩魚の棲みつくには都合のいい(岩魚バカの勝手な思い)渓相だ、
  そこへ餌をソーート下ろしてやると即 喰らいついてくる。落込みを一段、二段と引きおろし
  足元に寄せる。

 

  階段を一段づつ上がるように その一段づつに岩魚さんが鎮座していて餌に喰らいついてくる。

 

  2段、3段分くらいのちょっと大きい淵が有るとソレナリのデカサイズが足元によって来る

 

  淵が小さく狭いので引き寄せるには難儀しない、すぐ足元に顔を出す。

 

  今日の1番、と言っても30にはちょっと遠いな、面は好いが。

 

  遡行してサイズUPしないかな、27,8のアベレージサイズからUPしない。

 

  1発で喰らいつくので 遅合わせの必要が無く確実に顎上、下掛かりだ。

 

  ここでは、大きいほうの淵、待っているのも大物であれば嬉しいのだが。

 

  待っていてくれたのはアベレージサイズ、緑を背景にハイポーズ。

 

 

  尾ポのデカサイズ、あばれてなかなか寄っていなかった。今日1番の絞り込みサイズ

 

 

  上ってくるとサイズUP、30UPが欲しい。もうちょっとだ。

 

 

  これもちょっと足らない、淵はよかったのに。

 

             

  やっと30、ギリギリ、UPではなくちょうど30cmだ。

 

 

  ここで来たら納竿だなとして 餌を放り込む、淵が広くなかなか寄ってきてくれない、ちょっと
  デカサイズかなと 今日一度も出していなかったネットを構えた。
   残念、ちょっと足らなかった。

 

  釣行距離はたぶん300m程、そこで2時間ほど遊ばしてもらった、久しぶりに楽しませてもらった。

 

  遊びに満足、帰りは、満開の 山つつじ、藤の花 を愛でながらゆっくりのんびり下りです。

 




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