9月10日 残暑も終末 渇水の渓へ

 

  雨雲を近くに眺めて走る、春から倒木や崩落で通行止めが続いている林道(県道なのだが)
  が開通したのか確認に入った、未だ不通のままだ、これでは入りたい渓迄とても行けそう
  もない。 戻りに ちょい釣りで短い渓に向かう、ここも倒木で途中ストップ。

 

  渓に下りて まずびっくり 水が見えない、岩の間をちょろちょろの水流、昨日、今日 ちょっと
  降ったので その流れがあるのかな。
  
 

  カメラ位置、目の高さ をちょっと下げると水が何処を流れているのか見えなくなる、
  そこまで 渇水状態なのだ。岩魚は何処に居るのかな。

 

  淵も溜まりも小さい、その小さい隠れ場所からでも元気な岩魚が出てくる。

 

  源頭部の渓には川原は無いのに 底石川原の渓だ

 

 

 

  小さい淵、落込みごとに中硬調を絞ってくれる岩魚達

 

 

 

  滝壺から20m程手前の小さい淵
  重く、デッカイのが竿を絞ってきた、川原(?)に引き上げメジャーを出すと33cmある、今年最初で
  最後の30UPかな。

 

  雪代の滝は轟音を響かせる滝なのに、今日はちょろちょろ2連滝、その滝壺の主は居なかった。

 

  雨がパラパラ落ちてきた、山には いっぱい降ってもらわないと、洪水にならない程度に。
  本降りにならないうちに早く山を下りようと 水の無い川原の渓を急いで下がる。

 

  全ての杉林が伐採の対象になっているようだ、そこいらじゅうで伐採しているので山が明るくなった
  ように感ずる。もともと管理のされない杉林は薄暗く、山全体が暗く林道まで薄暗かった。

 




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