4月19日 雪の山釣り 小渓を上る

 

  雲一つない真っ青な青空、 山に向かいたくなります。
  前回釣行のその上にのぼってみようと準備してジムニーを雪の林道に突っ込む。
  装備はカンジキが必需品 雪の林道を下るにはこれが無ければ ヘトヘト、クタクタになる、
 カンジキを履いての林道の下りは楽に歩ける、釣行時は腰に下げて遡行します。
 ベルトの引っかけ装備は餌箱、熊対策にスプレーとマタギナガサ、ホイッスル 熊さんもそろそろ出てき  ます これも保険みたいな必需品、大物を期待してのネット、スポーツ飲料500mm、デジカメ、ベストに は仕掛け一式多数、脚造りはカンジキ+ウエーテングシューズ

                                林道カーブミラーに映る釣りバカ
  


 

  林道の雪はまだまだ深い、側壁からズリ落ちた雪もあってなお深くなる。

 




 切立った両壁の林道、気温が
 上がってるのにここだけは冷たい
 風が吹き抜ける

















  林道から下がりやすい斜面を探し入渓す。

 

  竿を振って即ヤマメ、ちょっと手応えアリ。

 

 

  2本目も山女、もうちょっと登れば岩魚が来るはず。

 

 

 

  小さいがいい感じの落ち込み、出てきたのは小さな、小さな遡上アメマス、水から上げないで
 針外しリリース。

 


 

  今度の淵からはズッシリと重くマルマルと太ったメタボ山女、30オーバーかとメジャー
 を出して計るがちょっと足らなく29cm。

 

 

 同じ淵でもう一本居るだろうと餌を入れると 岩魚が来た、22cmの岩魚が ちいちゃな岩魚
 に見えます。

 


 

  淵毎に竿降りを繰り返し連続する落ち込みの岩魚と遊んでいると左側壁から雪の玉がコロコロ
 転がって足元に落ちた。それまで気が付かなかったが側面上部を見るとちょっと前からのようだ、
 気温も上がっているのでちょっとまずいことになっているようだ。

 

 竿をタタミ、小滝、連続落ち込みを100m程を一気に上る、用心、用心、安全釣行だ。
 絶対入って居るだろうと思える淵を5か所ばかり素道りした、もったいない。

  

 斜面も緩くなり、雪崩、ずり落ちも無いだろうと思えるようになったので再び竿出しです、
 でも右斜面に今落ちてきたような小さな雪崩跡、危ない危ない、でももうすぐこの小さい渓を
 上り詰めることになる。

  

  岩魚と遊びながら雪で埋め尽くされた渓まで来てしまった、もうちょっと上があるのに、
 未だ魚止めではない、最後まで行けなかったか。

 

  今日のこの最後の淵からも小さいが岩魚君が出てくれた、きょうのシメの岩魚。

 

  ここまで 3時間の小渓遡行、十分に山女、岩魚に遊んでもらえた。
  帰りは カンジキツアーだ、カンジキを履き 林道に上がるのにまずコース選択。

 

  今、釣り上ったり、竿をタタミ駆け上がった渓を下に見てのんびりと林道を下る

 


 



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