3月23日 まだまだ遠い岩魚域

  除雪跡の残る林道に入る、どこまで行けるだろうとワダチ跡も消えて最近降ったんだろう
 20cm程の積雪にさらに左の壁からずり落ちた雪魂でさらに細くなった林道を慎重に進む、
 タイヤに無理な駆動をかけると掘り込んでデフを引きずり前進できなくなるのでゆっくり
 踏み固めるようにジムニーを進めるが此処でストップ、岩魚域にはまだまだ遠い。

 

  雪の渓、真っ白い雪の斜面に樹木の影、渓に降り下るのに深く足跡を付けるのを
 ためらうほどの 残雪の渓風景

 

  足跡が無いから解禁日には誰もここま入ってきてない、もしかしてと期待してしまう、
 水温 4℃ きついがウゴイテくれるだろう。
  何回か竿を振り餌を流す。期待が甘かった、全然音沙汰ナシ。 

 


 

  あそこにも、ここにも 入って居ない。最高の渓相、雪景色を楽しんだだけでこの渓を終了。

 

 

  腰に下げたカンジキを履きノンビリ車まで帰る

 

  沢を変えようと 一山超えて支流の支流の支流に車止めを探し昼食おにぎり を食す。
  座り込んだところに春を告げる ふきのとう 目のおかずにし おにぎり をほおばる。

 

 

  渓というより 堰だな と同行のS氏 でも深みと淀みに餌を下ろしている、小さい山女は
 喰ってくるが 岩魚さん は とうとう顔を見せてくれなかった。
  今年の岩魚域は遠くなりそうだ。

 

  カンジキ跡を付けただけの今日1日の遊びでした。

         





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