2011.7.20.  猛暑 岩魚に涼をもとめて

  連日の猛暑、追い打ちをかけるようにTVでの猛暑注意報、山に逃げるに限るようだ。
  それも、陽の射し込まない薮沢へ、水の冷たさと、渓をはしるひんやりとした風。
  その場所を求めて林道を駆け上り稜線近くまで来た。
  ここから細い源頭薮沢を本流出合まで下る、いつもなら竿を出して淵毎に岩魚のアタリ
 を楽しむのに今日は竿を腰に差したままのんびり下がる。

 

  渓全体を覆いかくすように伸びた木々の枝葉でうす暗く感じられる、足元に注意。

 

  今日の足元はウエーダーを脱いで、ネオプレーン防水ソックスにウエーテングシューズと
 渇水状態の渓なので歩きやすく夏スタイルの足ごしらえで軽快に?薮沢を下り、上りです。

 

  大きいのが潜んでいそうな淵、泡の切れ目を覗くが見えない、きっとデッカイのが居るな、
 竿を出したい衝動にかられる

 

  薮沢の下りと言っても緊張する場面もある、10m程の滝、連続落ち込み、その度に
 蔦と竹につかまりながらゆっくりと下がる。

  

  40分の下降でやっと本日の本番コース、折り返しの出合に到着。
  涼みに来たのだが ここからは釣りモードだ、休憩も無で仕掛けを結ぶ。

 

  1投目の餌にガリガリ グリグリと反応し提灯仕掛けのさきっちょをちょっとだけ絞った
 岩魚。淵とテリトリーが狭いのでグイーグイーと引っ張り込んだり、竿を弓に絞り込んだりは
 とてもできない、それが薮沢なのだ。

 

  手の中サイズの岩魚、昨秋の産卵からの1年魚。この薮沢はこの1年魚から3年魚
 クラスまで淵、落ち込ごとに入っている。年1回ここに入って3年、4年のデカ物を何本か
 頂いてるのでデカ岩魚は数が出ないかも。遊ぶには好い沢だ。


 

 

 

  突然 沢が濁りだした、崩落か、何だろう?、濁りの原因が分からないまま釣り上る

 

  笹濁りよりもっと濁りだした、それでも喰ってくる。
  濁りの原因が判明、杉の伐採だ、重機の唸りが聞こえてきた、このまま遡行すると
 伐採現場の真っ只中に入ってしまう。
  濁りを避けて又支流に入る、帰りの車までは遠くなるがまああ好いか。

 








涼み釣行にはいそがしい
岩魚達。
30アップこそ出なかったが
十二分に楽しんだ。



















  尾根近くを走る林道まじかまで釣り上ると渓の右側は伐採の跡で明るく開けていた



  薮沢が杉伐採で夏の猛暑の陽が射し込み眩しい沢に様変わり。



  もうすぐ魚止めの林道の下を通る導水管です、ここいらで納竿だ。

 

  山頂近くからの眺望、ここは暑い、手持ちのスポーツ飲料はカラッポ、沢の冷たい水で
 ゆっくり一休み。

 

  伐採木出し造成林道、木を置いてストップをかけている、この木出し林道が何本も
 造成されて森の斜面がズタズタ状態。

 

 

  トラック積み込み作業中、作業の正確さ、スピードは凄い、速いしキレイニ積み込むし、
 まさにプロの技か。
  それにしてもこの林道(県道)沿いでの杉伐採現場が3ヶ所、それぞれの規模も大きく
 伐採面積も広く相当の伐採石数だろう。これも大震災での木材需要の増大かもしれない。


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