7月2日 洪水注意報後の源頭薮沢

  再度の洪水大雨注意報が解除になったばかりで川は大増水、濁流だ。でも今日の天気は
 梅雨の晴れ間とはいえカラット晴れすぎる、山に向かいたくなります。
  S氏に声をかけて山釣り道具一式、おにぎり、をジムニーに積み込みスタート。濁流で沢を
 歩けなかったら 山で おにぎり をのんびり食べて、一日山で遊びたいのだ。
  途中の本流筋はとてもとても洪水濁流状態、山のてっぺんまで行って薮沢を覗いてみよう、
 もしかして入れるかもしれないとちょったした期待感で水が流れて川になっている林道を
 突き進む。
  本日の予定地点到着、支流の支流、枝沢の枝沢、普段ならチョロチョロ水で途中に滝が
 無いために産卵期に遡上してくる種沢になっている大事な沢です。
  だいぶ治まっている、なんとか歩けそうだ、でもポイントらしい個所は増水と流速でなかなか
 定まらない、ピンポイントだ。
  
 

  落ち込みは在るが、岩魚の留まる淵が無い、岩魚が身を寄せている岩陰を探す。

 

 

  渦を巻いている横、流れのない狭いピンポイントに身を寄せている鼻先に餌を下ろされると
 即跳び付いてくる。 濁流期間が長かったので腹ペコなんだろう。これが岩魚釣りに釣妓は
 要らない山釣りです。

 


 

  納得サイズが飛び出してくる、流れに引かれて下に落ちられると大変だ、よいっしょと
 引き抜く。

 


 

  足元は上から転がって来た浮き石があったりして不安定だが岩魚達が楽しませて
 くれますよ、納得サイズを何本か頂いて種沢持続のリリースをしながら枝に捕まりながらの
 遡行だ。撮影用の生簀、淵を作る場所が無く手持ち撮影で勘弁願う。

 


 


 

  納得サイズ  残念30にちょっと足りない
 


  

  リリースサイズ
 

  1ヶ月ぶりの渓、増水の薮枝沢だったが十分に遊んだ、岩魚と山渓に感謝。
  
  帰りに通行止めだ。朝上ってくるときに渓側路肩が崩れて山側に車輪を載せながら
 ソロリソロリと通過した箇所を重機が山側を崩し補修している、一応県道だから即補修で
 通行止めを回避しているのだろう。ここで暫く待たされたが工事途中で一時踏み固めて
 ジムニーを通してくれた、ありがとう。

 

  ジムニーのタイヤ交換での初走行でした。
  今まで履いていた ヨコハマGEOLANDAR M/T 185/85R16  2003シーズンから9シーズン
 で山渓のみ、林道、廃林道走行 20000km でスリップサインが出てきた。
  今回履き替えたのが  トーヨーTRANPA TH M/T 195R16C 104/102Q ジムニー専用タイヤ、
 外径寸法がジオランダーより 2mm少なく 718mm。
  磨り減ったタイヤからの履き替えだから ゴツゴツ感は無く 軟らかさを感じグリップは良さそうだし
 転ばないように、埋まらないように安全運転しよう。




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